P6撮影会、結構ハードだったから?あくび.に貸していたPentacon Six TL の
TTLファインダーの具合が悪くなった。理由は判っている。電池室の底にある -側の接点金具の形状がSR43+水銀電池アダプターにマッチしていないからだ(後述)。 接点形状を修正しようとガリガリやっていたらあっけなく電池室の底が抜けてしまった。 で~、修理。 ![]() TTLファインダーを開ける。 アイピース横の2つのネジを外し、 アイピースシャッターのツマミも 外す(軸がネジになってる)。 正面、エルネマンタワーの下、 革をめくるとネジが出てくる。 これも外す。 ![]() 露出ダイアルを順番に外しきると 上下にボディを開くことが出来る。 ここまでドライバー2丁。 ![]() 電池室の底はあっけなく 抜けてしまっている。 エポキシ接着剤で接着し、 薄くなっている部分に 残りの接着剤を盛って 補強する。また-側の 電極を作り直す(後述)。 ![]() ついでなので各部を見る。 上面から。調整用ボリウムは 見える限り4個。露出ダイアルの レンジ調整用?直・並列に一個 ずつ、露出回路のキャリブレー ション用?に直・並列に一個ずつ となっているようだ。 今回は見るだけなので いじらない。 ![]() 正面から。赤い線の先には 受光素子(CdS)がついている。 右側はメーターとファインダーで メーターが見れるようにするための 導光ブロック(アクリル製?)。 それにしてもプリズムが小さい。 ナルホドという小ささ。これでは 視野率も・・・・ ![]() メーターの部分。一番上、針の 処は上面ボディに明かり窓が あるからそこの部分を、 左側下の導光ブロック(アクリル 製?)で拾って、アイピースまで 導いている。下のバネはボディに 装着する部分のピンをロックする 金具のバネ。 ![]() 左がノーマルの電池室。-側の 接点金具の形状は「V」形で、 SR43+水銀電池アダプターを 使うとすると+・-を跨いで 接触してしまうのでとても具合が 悪い(破裂しないだろうか)。 右、今回修理したもの。電池室の 底はエポキシで固めた。 真ん中の穴(ガス抜きの穴?) からゼムクリップの針金を 立ち上げて、-側の接点金具 としている。 こんな、手をかけても(と言っても数時間)使う P6って何だろう?レンズの魅力か?ボディの魅力か? ・・・価格の魅力か?写りの魅力か? ナゾである。
by afuroyan
| 2008-04-06 21:44
| Photo Equipment
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Comments(6)
露出ダイアルの構造に比べ、シンプルな回路ですね~。
うちのKIEV60用TTLファインダーの視度調整もしないと…。
EXAKATA66のファインダー構造と同じでしたね。 笑
一個の受光体も一緒、プリズムで一番重要な第二反射面をハーフミラーに しているのも一緒、とにかくこれをLCDにしている訳ですから・・・ 外部表示用メーターを内部表示用にわざわざ導いていたのはビックリ でした。(EXAKTAはLCDなのでその必要が無かった訳です。) 勉強させていただきました m(__)m 余談ですが、僕の場合P6の魅力は95%はレンズだと思っています。
FSXさん、どうもです。本当は4枚目の半固定抵抗をグリグリ回してのキャリブレーションの
レポートにするつもりでしたけど、いじらないですむのと、露出ダイアルを外した後でないと この調整が出来ないという点で眺めるだけにしました(下側の直列に 入っているのを廻せばいいようですが)。 キエフ60にコンタの大きい視度調整レンズがはまると、どこかで読んだことがありますよ。
coolys1さん、EXAKATA66の長編大作は拝見しておりました。P6はパッカリ開いても「のしイカ」も
出てきませんし、トランジスタも無いので安心してばらすことが出来ました。ファインダーが暗い理由も 視野率が悪い理由もすっきりと理解できましたし、 長い間作られるからにはそれなりの構造をしているのだなぁと勉強になりました。 やはりレンズですね。次は何を買おうかな~♪
すばらしいです! 私、TTLファインダは開けた事無いのですが、何とも無駄の無い内部機構の配置ですなぁ。う~む。
私の場合、P6の魅力は95%は不調だと思っています。(ウソ) やはりレンズ・・・いや、あの「静かなたたずまい」が好きかなぁ・・・。 追伸:お借りしたCD、なかなか聴く勇気が出らずのまま置いてあったりしてマス。気力・体力の充実した折に聴くつもりデス。(^^ゞ
coopiecat さん、どうもです。検索の仕方が、悪いのかどうだかわかりませんが、
TTLの中身の資料がネット上には少ないのです。でも明けてみると露出ダイアルのリニアリティ まで調整するボリウムが付いていたりして、真面目な設計なんだなと思いました。 次、機会があったら(決して望みませんが)Kiev60のTTLを分解してみたいのですが。 CD:押し付けてしまったみたいなので、ごゆるりと時間のある時に「エーテル体のメッセージ」に 耳を傾けてあげてください。
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