前記事で3way以上はツィーターとウーハーに挟まれた中音域達はアクティブであれパッシブであれ、多重に分割フィルターを通過するので
音質的に何らかの影響を受けるのではないか?と書いてみた。とは言え、僕の場合はハイアンプの手前でホーンのイコライジングをしているし、 アンプの中にしたって、回路図に現われる、現れないにかかわらずCR結合がたくさん在る。 だからこそ、意識的なフィルタリングが重なる・・・例えば3wayだとミッドは次数を云わなくともハイ、ローに比べて一個必ず多くなる・・・ 事に関してことさらに注意が向っていって、気になるのかも知れない。 特にミッドの帯域に関しては音楽の多くの部分を再生しているからか、クオリティの変異がとても目立つように思われてならない。 とか何とか言いながらも、和製リボン、遊ばせておくのもモッタイナイから、そのままドライバーから信号を引張ってきて、 小容量のCで下を切って壁に向かって音を出している。ホーンのイコライジングで数kHz以上は持ち上げてあるので真正面を向けずに 壁(狭い部屋だからすぐ壁)にぶつける程度で丁度良いのだ。 ![]() より良い音楽体験が出来るとかが云われている。この人間の耳に聴こえない高い周波数の聴取(?)による効果をハイパーソニック・エフェクトと 名前を付けて昨今のハイレゾ.と併せて喧伝(良し悪しが含まれる表現で気が引けるが)されているようだ。 まあ、耳で聴こえないならば皮膚で整流圧を感じているか、口腔や鼻腔、耳道(?)での共振なんかでビートダウンして「感知」出来るのだろうけど 大学時代に超音波音源の研究をした僕にとっては、色んな論文を読んでも何だか素直に頷けないような内容ばかりなのだ。 そのハイパーソニックとやらをオンオフして被験者の状態(脳波とか)を評価していたりするのだけど、その下の「聴こえる」音楽成分についての 評価というかクオリティについての検証がさっぱりなされていなくて「もやもや」としているのだ。 その点、僕には「1/f ゆらぎ」の方が、何だか昔流行った癒しがどうのこうのを別にしても、素直な関心を払える。 生活においてだけでなく、音楽再生でも低い周波数、それもラジカセの広告で言う様な「重低音」なんてミーハーなモノでは無く もっと低いインフラソニックと云われるような周波数が多くの有益な役割を果たしていると考えている。 もちろん音速は程度決まっているから、低い周波数になればその再生は、おのずとコストやサイズの制約から難しいものとなる。 この低い方の音の再生は、リボンやピエゾを乗っけてソースのフォーマットをソレっぽいのにして(それはそれで大変だけど)、 パワーアンプの上を伸ばして・・・と言うのとは少し勝手が違うような気もする。 おそらく明言して、製品実現しているのはレイオーディオぐらいではないだろうか? 「しょのに」という事で3way以上にも帯域分割を細分化するからには、それなりの意味がある・・・的なことを考察してみたかったのだけど 遂には低い周波数、それも可聴帯域以下と言われるインフラソニックへの関心の話で果ててしまった。 そう思ってまた前記事に戻って2wayのことを考えてみると、名だたるモニタースピーカーはみんな2wayのような気がする。 オールテックじゃないアルテックなら604を使ったシステムやA5、A7、JBLなら4320系やランサー(これは民生)、 タンノイのデュアルコンセントリックもモチロン2way、エクスクルーシブだってモデルナンバーは2wayの2から始まるし、 和製リボンの開発者の木下氏が後に興したレイオーディオにしたって、すべてのモニターシステムが2wayだ。 そりゃ、今とその頃じゃあソースのフォーマットが違うよ、古いよ~で一蹴してしまうのも簡単だけど、 それだけではない「何か」があるとしか考えられないでいる。
(フルレンジ シングルコーン一発なんて観念もまたホジらなければいけないのかなぁ)
by afuroyan
| 2016-10-25 21:01
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