人気ブログランキング | 話題のタグを見る
じゅうんねんまえ
昨晩、借りていた「2001年宇宙の旅」のBDを観た。前に見た時はVHSだったから一応初めてハイビジョン?で観たことになる。

モチロン、映画館で観たことが無いので、初めてフィルムに準じた解像度で観たという意味なのだが、コチョコチョとした
部分までしげしげと見てしまった。その中で長年「どうだったかな?」と思っていた個所を確かめることが出来たのは
大きな収穫だったと思う。その箇所とは、ボーマン船長がスターゲートを潜り抜け到着した、あの非現実的な白いロココ調(?)の
部屋に「トイレ」はあるか?と云う点だった。今回じっくり観ちゃったけどバスルームに入って行くと正面に洗面台が有って
その右手方向にバスタブがあるけど、左手方向にはトイレらしきものがあるのだった。

そのカットだけでは良く判らないのだけど、次の次のボーマン船長がバスタブのところにある鏡を覗き込むカットで、
バスタブの対面にあるトイレらしきモノがハッキリと判る。フタに青いチェック柄?のタオル地みたいなカバーがかかっていて、
左右に手を置くところも付いている。ちなみにウォシュレット(商品名だぞ)は付いていない模様。

念願のトイレ確認だけど、このトイレだけが何故か、あの非現実的な白いロココ調(?)の部屋の調度(あつらえかな?)から
ひどく、浮いているように感じられることに気が付いた(このようつべだと16:42くらいからのカット)。
でも、あ~気がすんだというか、長年のモヤモヤ(いや、他にもあるけど)が晴れたというかでスッキリした。

で、ここのシーンで流れているリゲティのアヴァンチュールと言う曲なんだけど、劇中ではなんかボンヤリしたエコーがかかっている。
ウチのCD棚を探せば、学生の頃(だったかな?もうちょい後かも)に今はない六本木のWAVEで買ったWergoの盤があったりする。
じゅうんねんまえ_f0125367_17591780.jpg
ジャケットはヒエロニムス・ボスの快楽の園の右側、音楽地獄ですな。レクイエムの全曲も入っている。

その頃はアメリカのポストモダンに類する音楽に関心が向いていたから、買ってはみたけど聴き進められなくて放置してあったのだ。
もう、この年だから(え?)、「モダンも前衛も無い、ただの現代音楽、しかも前世紀の音楽だよん」と唱えてから聴いてみれば実に面白い。
コンベンショナルな声楽曲とはちょっと違うかな?と言う点では、シュトックハウゼンのシュティムングなんかを続けて聴きたくなる。

そう言えば・・・
まちね しょのにで聴いたパトリシア・コパチンスカヤのアンコール曲 ホルへ・サンチェス=チョン の「クラン」での発声を思い出した(⇒参照

ちょっと、ここしばらくは、昔に買って聴いていない(いや、きちんと聴けていない)CDを聴きなおすのも良いかもしれない。
by afuroyan | 2015-05-02 21:03 | music | Comments(0)
<< もにゃもにゃむにゃむにゃあ~ とんがりくん >>