しばししょうちんとはいえ、むかっぱらがたったので、ついでに
M型ライカ、お使いの方ならきっと面白くない思いをなさるから、読まない方が良いと思う。またコメント欄で熱い思いをを語られても
下衆なレスが返ってくるだけだから、M型賛美ならば、他の歓待をしてくれる処へ行ってなされた方が、ずっと人生の為には良いかと思う。

そう、僕がM3を買おうとしたのは25才位の時だ。
4半世紀以上は昔。まずは銀座の有名各店を冷やかし、一番数のあったS寄屋カメラ(今はあんなところに入り込んじゃったけど)で
M3を幾つか見せて貰った。

①完全整備済みで、もうこれ以上、程度の良いモノは無いというのを2台見せて貰ったけど、シャッターダイアルのクリック感の違いは、
2台の間でも大きかったし、巻きもどしノブの引張り出す感じが全然違っていてそれがすごく、嫌だった。

②どちらも2ストロークではあったが、するりとした滑らかな感じは見事だった。M6ではないのでMRメーターを付けるのだが、
最初からついていたかのような連動の良さには感心をするしかなかった。

③確かに面妖なフィルム装填には唖然としたけど、お店の人は「もうこれには慣れてもらうしかありませんよ。前(バルナックの事?)より
随分と良くなったのですから」とのこと。

④だが、ファインダーを覗いたのがいけなかった。色々なレンズで操作をしてくれて「ほらブライトフレームが切り替わるでしょ」と店員は
得意満面の笑みだったが、僕は知らなかったとは云え、これに大失望したのだった。レンズをかえれば当然のことながらファインダーの
倍率が変化して、望遠レンズならば大きく、広角レンズならワイドなファインダー画面が得られると思っていたのだ。無知とは云え怖ろしいことだ。
当然、ブライトフレームを望遠側へ切り替えていった時に、どんどん小さくなっていく 『単なる、ちびた額縁』 に超絶大失望するのである。

⑤これだけの失望感を味わっていながらも、これぞ「鴨」と見込んだ店員は容赦をしない。奥から恭しくビロードにまみれた箱を持ってきて
(細かい処は忘れちゃったけど)なんちゃらのラッキーナンバーのM3で、世界に一つしかない(当たり前だろ!)らしい。
ふつうの完全整備済みとやらのM3が37万位(だったかな?)、そのラッキーナンバーとやらが140万ちょっと(だったかな?)

お金の事はどうとしても。やれカナダ生産のはウエッツラーの空気が入ってっていないからダメ。レンジファインダーにかまけるあまりに
一眼レフも作れず、今は無きミノルタのノックダウン。今でも、長野に行けばタムロンの隣のラインに流れるコンデジ用のバリオ何とか・・・

もう嫌だ、こういう恥ずかしい商売を平然としているのは、と思う反面、それでもM6に、いやらしいワニ革を貼ったのを持った奴が、
「写真撮るんだよ。お前ジャマなんだよ!! そこどけ!!! バカ野郎!!!」と、平然と人払いをしたりする。
つらつら考えるに「ライカ」ていったいなんなの?え?『道具は使う人次第』だからと、いつも心に言い聞かせているけど、
「コレ」だけはてんで理解ができない。なんかよく判らない「選民意識」でもあるの?昔の新聞社か何かの非常線突破みたいなwww?

モチロン例の25年前から数日たって、僕は蒲田のどっきりカメラ(キシフォート)でnFM2を50の1.4付で買うのでした(金融新品?5万円弱!!!)

⑥そうだそうだ、M3のMというのが気に入らない。
二重像一致の距離計像とビューファインダーが一眼(Meßsucher )となったのは1936年のコンタックスIIと考えるのが自然だから
1954年に、20年弱遅れてやっとデッドコピーが出来たM3なんて、覗いてみれば焦点距離切り替えで「パカパカ」動く変なマスク :
単なる、ちびた額縁』 があるだけで、なんら新しいところは無く、得意満面の笑みの店員の態度と合わせて、えらく失望をした憶えがある。

それを考えれば、Nikon SPⅡ(?)のズームファインダーが、もしも、この世に出ていたら、一眼レフ黎明期に一悶着あったかもしれない。

現在も広く使われているであろうカメラだが、モノ(技術)としての面白みは終わっているし、後は変てこな浅ましい売らんかな〜の企てが目立つだけで
総じて感心しない、つまらないカメラに成り下がってしまったという事なのだ。

中には「新しいセンサーを積んで・・・」とこれからの夢を語りたがる人もいるだろう。センサー、これはもう「カメラ屋」の仕事では無く
「センサー屋」の仕事なのである。
色んな期待や妄想を育むのは勝手だが、ライツ(何世かな?)の目の前で、Nikon F の実機を前にしての御前会議が行われるようなことは、
もう、そう、絶対に無いのである。
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by afuroyan | 2014-06-07 10:57 | Photo Equipment | Comments(6)
Commented by yanaphoto at 2014-06-08 17:56
ライカとハッセルには近付かない様にいています。
ですが実際手にとって見てもM型の良さが理解出来ないのです。
今となっては135カメラを新たに増やす気もなく、ライカもハッセルも無駄に高価なだけ?
ヴィクターさんちのSWならちょっと未練有るかな。
Commented by afuroyan at 2014-06-08 21:08
yanaphotoさん、面倒な記事に、コメントを下さりありがとうございます。
ライカ、色んな所で出会いがありましたがダメでした。妙に気張っているくせに変に安っぽい。
そのくせ、プライスタグだけは見たくない様な数字が付いている。結果、レンズは(ハッキリ言えば)
2流品だし、最近見たMナントカのシャッターダイアルのローレットの加工なんて、ひどい物でした。
実際に手に持ってみても、大した感慨は確かにありませんでしたね。
対してハッセル。もうレンズはコシナレンダー製だし・・・・とは言って見ますが。
ぼくもSW(出来ればSWC)は欲しい。ま、欲しいと思っているだけなので、家計の収支には大した影響はないでしょう(タブン)
Commented by tin_box at 2014-06-09 22:37
ですよねーw。
デザインにはあこがれもあって、1台くらい欲しいかなとムック本を買っていた時期もありましたが、いかんせん高すぎ。
結局、ムック本がアマゾンで高く売れただけw。

唯一、安く買えたけどすぐメータが逝かれたCLだけありますw。
あれも使いにくいので長いこと眠ったままです。

八セルもめんどくさいし、あわてて操作間違えると一発で壊れるし、なんであれが名機なのか良くわかりません。

最も古カメはいろいろ世話が焼けるのは当たり前で、それ了解で楽しむものでしょうけど、あんまり出費がかさむのもね。
Commented by afuroyan at 2014-06-09 23:22
tin_boxさん、また、こんなヤザくれた記事に、コメントをありがとうございます。
まぁ、写真機趣味の麻疹(はしか)のようなものだというのも、ズバリかなと、思う時があります。
日本人は外圧に弱いから?舶来モンにも弱いのでしょう(大違
ま、お作法をきちんと守って使っていくような所に美徳?を感じるような方は、
A12の引き蓋は錆びるから、シャツのポケットには絶対に入れてはいけないとか、
なんじゃかんじゃとウルサイ事をたくさん言ってくれます。
〉それ了解で楽しむものでしょうけど
最近はそんな余裕(心の)が無くなってしまっているのに、(今)気付いてしまいました(ガーン!!
Commented by yanaphoto at 2014-06-10 12:29
ライカの顕微鏡が欲しいです(業務用)
カメラはIIIFが一個あるだけ。
MマウントモドキならCLEが2個防湿庫の奥に放置中です
みのるたんの血が若干入っている人なので、これはライカでは無いですと胸を張って言える。
Commented by afuroyan at 2014-06-10 21:34
yanaphotoさん、ライカの顕微鏡なんて古いのしか知らないから、マイクロシステムズのHPでちょっと見てみました。
何ですかありゃ?定盤の付いていない3次元測定器の小型版みたいなサイバーチックなお姿は?
ステージがあんなことになっているとは知りませんでした(怖
ウチも、Mマウントモドキならコシナレンダーがありますし、Lマウントモドキなら、旧ソなパチモンがゴロゴロしてますョ
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