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ろくばん
実はこの面倒な、プロコ.の交響曲全集に挑戦しだしている。この年で、そう、今さらなのである。
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タワーレコードで買い物カゴかなんかで、まとめて買っていた頃に間違って買っちゃったのだろう。
小澤征璽の指揮、ベルリンフィル。ずうっと、野積み、賽の河原の石の一つ状態だった。⇒ななばんを参照のこと

チャイコフスキー、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、そしてプロコフィエフ。苦手な白系ロシア、旧ソ系の作曲家。
特には社会主義リアリズムに基づいた作品群はどうにも聴けない。ま、プロコフィエフは亡命生活も長いし、
帰国した後、「ジダーノフ批判」の対象にもなったぐらいだから(もっともショスタコーヴィチもそうなのだけど)、当局からすれば
前衛的で晦渋な作風とみなされていたのかもしれない。全体主義統制社会の中で、人間のまずは内的・心的な作業である
「ゲージュツ」がどう扱われてきたかを思うと、正直、フンフンと聴ける気分に無いので避けてきたというのが、実はホントのところ鴨
しかし、チューバ(ホラでも可)吹きとしては、「避けて通れない」らしいので、チラチラと気にはしていた。

最近、キエフ60がいって(お好きな変換でどうぞ)しまったのと、オリンピック後の彼の地のキナ臭さと、仕事関係で
面妖な鏡文字のようなアルファベットを見ることが多くなったのとで、あろうことか、手に取って聴くことになってしまった。
まずは有名どころの5番を聴いたけど、あまりにも記念碑的な仕上がり(パッパカパーン!!!)に「うげっ」となる。
反面、なるほど「ロミオとジュリエット」の作曲家だと思い、チューバパートの面白さにスコアを買ったりするが、
ようやく、普通に聴けるかな?と思えるようになってきた程度(5番はマゼールの盤も聴いてみたが、なるほど重戦車)。

昨日から「6番」を聴きだしてみた。作曲の時代、背景を思えば、程度、暗く、晦渋といわれるのは判らなくもないが、
基本、五線譜に書かれているし、調性記号もついている。聴きやすい。当局が批判をして、その後の演奏機会が奪われたという
記述を目にするけど、左巻きのイデオローグの捻りだす事は本当に判らない。だ・け・ど、どこか「潜水艇で深海に降りて行って
小さな丸窓から、深海の奇妙な生物の営みを眺めている」ような気分になって来るのも確か。ん・・・この感覚は何なのだろうか?

まぁ、このクラシック音楽(シリアスミュージックの方がしっくりと来るが)の業界、日本では先ごろ怪しげな事件もあって面白くないのだ。
コンサートにまで出向いて行って絶賛マンセーをしていたクラオタ.の人のブログ記事なんかも、事件後は凄惨な事になっているし、
虚像、演出の流布にひたすら努めた大量ゴミも相変わらずだ。個人の愉しみとしての音楽という見方では、僕は享受するだけ?だから
別段文句を言う事は無いのだけど、これを扱う業界・・・色々諸々・・・は余りにも怪しすぎる(おおお、激しく脱線)。

で、何の話だっけ?そう、プロコ.の交響曲全集。
まだ、5番と6番しか聴いていないのだ。偉そうなことは云えないのだあょ <(_~_)>
by afuroyan | 2014-03-20 19:54 | music | Comments(0)
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