暑い。当たり前だけど暑い。太めにはツライこの季節。
世の中的にはお盆休みに入るのだけど、工作の準備も何もしていない。ISO(タンゴ)トランスは廃業してしまうし、 ラステームも潰れてしまったらしい。アキバ.の老舗も何だか知らないうちに無くなっちゃったし、オーディオの世界はキビシイ状態。 でも、音楽は聴かないと生きていけない(そういう風に飼育されてしまった?)。 そう思って、自分のシステムを見回してみる。 今年の夏はかなり前から、熱いアンプは諦めて低音はクラウン(アムクロン)、その上はミリワットアンプで通している。 この季節、部屋が狭いのと、ウインドウクーラーなのでお灯明(真空管)を灯すのはちょっと大変なのだ(意気地なし)。 真空管アンプは増幅の作用点(?)がヒーターとプレート損失で熱せられた、いわば灼熱の恒温槽の中と考えている。 インピ.も高いし信号電流の変化も少ない。それゆえスピーカーとのマッチングをとる必要があり出力トランスが必要となる。 そんな風に考えてみると、半導体アンプのジャンクション温度は信号電流(スピーカーを流れる信号だ)でパカパカ変化する。 しかも大きな放熱器を抱いているので、その変化には時間的なディレイまで存在する。これってどうなのよ?え? ・・・・という考えもあるのだけど、なにしろ暑いんで勘弁してもらおう。 おお、そっか!!半導体のA級アンプって、カットオフが発生しない云々という事より、「アイドリングをじゃんじゃか流して、放熱器を チンチンに熱してジャンクションの温度変化を小さくしている。」って事がエライのかなぁ?(この際、1/β・・・なんて野暮な事は考えない) 半導体アンプで暑くなって困るのは、温上.もあるけど、アイドリング電流と出力のDCオフセット。アイドリング電流は蓋を開けないと 確認できないし、メーカー品は設定値も良く判らないので、バイアスの温度補償回路の出来具合を当てにしたい。 出力のDCオフセットなら簡単に測れる。負荷を接続して、エージング(その間の挙動も本当は大事なんだけど)をして、 入力の無い状態で(入力ボリウムを絞るとかして)、テスターで測る。±20mV以内程度だったら善しとしてしまおう。 盛大に出ていたら、スピーカーのボイスコイル位置が、常に前か後に寄っていることになるから磁気回路のリニアリティも ヘッタクレも無くなってしまう。ウーハーなら影響は程度小さいとは思うけど、ウチで使っている様なドライバーなんかだったら、 それはそれで事件だと思う。モチロン、超々盛大に出ていたらボイスコイルが焼けるようなことになってしまう(大事件!!)。 クラウンとミリワットアンプを測ってみたけど、まずはOK(なんだろうな)。 蓋を開けて、初段の近くに在るであろうVRをクリクリやるのは堪らないので、まずはホッとする。 次の瞬間、そこいらに転がっている球アンプは?と暑さでホゲた頭で思ったけど、出力トランスが付いているので 出力にDCは現れない。大丈夫。大丈夫。 と、ここまで書いたら思い出した。MJでキットの特集(またかよ)を組んでいて、某所のOTLの球アンプの回路図が載っている。 DC漏れ時のスピーカー保護の為、出力にでっかいケミコンが入っているのだ。つまりOTLなんだけどOCLではないのだ。 出力トランスはインピーダンスマッチングという大義があるので嫌じゃないけど、出力コンデンサは嫌だな。しかもケミコン。 ネットワークが嫌で(判らない、設計できない・・・etc)マルチをやっているのに、出力にケミコンが入るなんて信じられな~い。 と思って、OTLかつOCLな回路図を検索してみたら、これはこれでまた灼熱炎熱地獄。プッシュプル3パラ、4パラ・・・? と、いう訳で最初に戻る。
by afuroyan
| 2013-08-09 23:33
| audio
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Comments(8)
OCLにはこだわらなかったです。
十全な保護回路って、音の面からは魅力を減じることがあるので、 責任回避のメーカー品よりも自己責任?の自作のが楽しいと思います。 灼熱炎熱地獄? いえいえ、トロピカル・パラダイスです(笑)
bmwk_rsさん、そちらは進展激しく、こちらはただただ驚くばかりです。
水曜日に書いてあった駄文ですが、週末になったので枕を付けたしてUPしました。 >責任回避のメーカー品よりも自己責任?の自作のが楽しいと思います。 えええ?自作だからこそ、絶対の安全性と(ホドホドの)信頼性を確保しなければならないのだと思いますよ。 聴いていてウトウトと気持ち良くなって、起きてみたら熱い。辺りは火の海!!では火災保険もおりないと思います。 この方が記事の中で判りやすくまとめて下さっています。 http://www.ne.jp/asahi/solanon/non/audio/audio21.html :アンプを自作される方に知っていてほしい事柄 solanonさまHPより パワーアンプの出力コンデンサーは片電源のアンプが、両電源になった時に、 HiFiからは駆逐された考えと思っていたのですが、こんな所に残っていたとは。最悪です<(_~_)>
言葉足らずでした。
メーカーは、ユーザーを限定することなく、どんな人がどんな使い方をしても(取説の範囲内)大丈夫なように設計しますよね。 だから、ユーザーは仕様の範囲内なら何かあっても自分の責任を回避できます。 一方で使い方に気を使うユーザーには過剰な保護回路もあるでしょう。 そういうユーザーには自己責任の範囲内でほどほどな信頼性があれば足りると思います。 そんな人には、既製品ではなくオーダーメイドか自作のが楽しいでしょう。 ちなみに私だったら、既製品を使っていて製品不良でスピーカーを飛ばしても、メーカーの責任なんて問わないでしょう。 私がその製品を買ったのが悪い。二度とそのメーカーは使いません。周りにも使わないように忠告します。いちいちクレームとかいってメーカーとやり取りするのは時間の無駄です。
bmwk_rsさん、いえいえ、どうもです。
保護回路、難しいです。アンプ本体を保護するのか、それにつながっている他機器を保護するのか? また、こう言ってはなんなのですが、最近の方は取説なんか読まないでしょう(タブン) ですから、考えられうる場合を想定しての過剰な保護回路仕様となっている場合もあります。 業務用なんかはそうじゃないでしょうかね。ただ、過剰ともいえる仕様だと製品原価も程度かかりますよね。 自作の場合は、使う人が自分なので、自分がどこまでおバカななのかが判っている(はず!!!)ので、 また、回路設計のどこがアブナイ(笑)のかが判っていますから、その辺のさじ加減も巧く出来ます。 極端な話、自作品は外には出しませんし、説明なく他の方が使うモノではありませんね。 それにしても暑いですね。でも、今、ヒーターエージングをやっています(^^ゞ
うちはトランジスタA級30Wx2で熱いです。下手すると発火するかもというくらい。ハードバップが好みですがこれもなんとなく「あつくるしい」音楽のような気がします。ちょっと音楽を…という環境じゃないですねぇ。水分のとり過ぎで腹具合がおかしいです。
ありさん、お暑うございます<(_~_)>
30Wという事は@8Ωとしても3A弱もアイドル流しているのですか?それは暑い、もとい熱い。 昔、ヒートパイプを使ったA級アンプを使っていましたが、中の冷媒が沸騰する音がするんですね。 >ハードバップ ・・・「あつくるしい」の最近聴きませんね。「Cool Struttin'」なんかはどうでしょう >腹具合がおかしいです みんな、汗で出て行っていますので程度、腎臓にもお仕事させないといけませんね。 むくまないよう、お大事に。
有名すぎるジャケ写のやつですね。ブルーノートの録音って、不自然じゃないですか?中域が妙に強調されて、でも低音も、高音も削ってあるような。特に1500番台のLPって一貫してるような気がしますね。50-60年代の録音技術ってことなんでしょうか。ブルーノートにゃハイファイいらん。LE8T一発でいいとか言ったものですが。ああそういえば、近所のハードオフにぼろぼろのランサーを発見したんですが、蜂の巣が付いてないようなんですよ。残念です。いずれにしろ若き日の夢かな。
ありさん、右端、ライフログをご覧いただければ判るように、最近はほとんどJAZZを聴いていません。
音楽なのにジャズ評論なるカテゴリーの勢力が強く、コー〇ー・ジャズ・ソ△の3かたりとやらで、中々本質にたどり着けません。 そう、不自然なんです。色々と云われていますが、Rudy Van Gelder の録音だからなでしょうな。 逆にそれ故、オーマニ.が必要以上にかかずらう事になって、色々と変なことになっているんだと思います。 ライブよりレコードの方が良いとか、云う人も居て、(現代)演奏家の方が気の毒です・・・おっと、この辺で<(_~_)> ランサーは格子グリルとマーブルトップ、そして175ですよね。逆にウーハーって何が付いていましたっけ・・・検索中・・・あ、白いヤツなんですね。 >いずれにしろ若き日の夢かな。 僕は604でした(タブン・・・・
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