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しゃしんか
仕事の帰り、電車の中で、突然にエドワード・マイブリッジという写真家の事を思い出した。
最近「マイブリッジの糸(山村浩二監督)」というアニメーション作品を観たからか・・・?疾走している馬の連続写真が特には有名だ。
その壮絶な生き様は、またまた詳しい文章に譲るとして、その生涯に題材をとった「The Photographer」というフィリップ・グラス
ミュージック・シアターのCDを聴く(旧盤)。
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世の中的には、グラスはラ・モンテ・ヤング、テリー・ライリー、スティーブ・ライヒ らと、初期ミニマリストとして扱われるだろう。
ミニマル・ミュージックというレッテル貼りは、この21世紀には、もはや無意味なものとなってはいるが、分類法?としては良く機能している。
もっとも、読んだ文献の言い回しからか、僕としては「アメリカ実験音楽」とか「ポストモダン」の作曲家という方がしっくりと来る様な気がする。

この曲、初めて聴いたのは20ん年以上も前の学生の頃だが、その時はLPだったような気がする(上野の音楽資料室か?)
これでもかと繰り出されるグラス節。後に「浜辺のアインシュタイン」の東京公演(1992年)を観に行き、カッツィ三部作をDVDで
観るようにもなっているけど、やはり僕は、グラスが聴きたいなあぁと思えば、まずはこの「The Photographer」を聴く。
by afuroyan | 2012-12-17 22:16 | music | Comments(2)
Commented by bmwk_rs at 2012-12-18 05:55
「ポストモダン」って表現がしっくりきます。「実験音楽」って表現は、あまり好きではないです。
仰るとおり、分類としては「ミニマル」ってのが、一番判りやすいです。デザインで言えば、「モザイク」とか「市松模様」って言えば、誰もがある程度のイメージを持てるのと同様に思います。
このアルバムは大好きなんですが、題材にまで認識していませんでした。知識が増えました。
Commented by afuroyan at 2012-12-18 20:57
bmwk_rsさん、どうもです。
「モダン」は無調や12音程度までは面白かったのですが、トータル・セリエリズムまで行っちゃうと
面白くない。音楽オタクの独りよがりで、聴く側がついてこないし、その人にしか判らない
属人的、独善的なところまで行っちゃいましたからね。

そんな「モダン」に対しての「ポストモダン」でしょうか?
「実験音楽」も「Experimental Music」とすれば、初期ミニマリストたちは、面白い音響はないかと
色んな試行・実験を繰り返してきたと思うのです ・・・きっと。

ところで、「市松模様」や「千鳥格子」ってどっちが地でどっちが柄なんでしょうかね?
この作品、シアターピースの扱いですけど映像の方は、あまり見かけませんね。
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