しずかだ
こういう事を書くと、ひょっとしたら怒られるかも知れない。
停電になると静かだ。聴覚的に静かなのはモチロン、電磁界的に静かなのだ。僕にそういう感受性(センサ)が
あるかどうかは判らないが、ザワザワとした感じが少なく思える。それが通電とともにガッと重い感じに切り替わる。

普通の停電だと短い時間で、騒いでいるうちに復旧してそんな感覚に気を向けるヒマも無い。今回の計画停電は
長くて3時間にもなるので落ちつく事も出来、その結果としてそういうことを感じるようになった。
ホント?気のせいじゃ?二重盲検法って知ってる?等々云われそうだけど、そう思わざるを得ない何かがある。

国際規格のIEC61000-4-8では電子機器の電源周波数磁界イミュニティ試験が規定されている。そういえば、
ウチの前のテレビ(ブラウン管)もビデオデッキの電源コードを近付けると画面の四隅が波打ったりもした。
商用電源の周波数(ここは50Hz)と、フーリエ展開してのその整数倍の高調波の電流が生活空間の至るところ
に流れている。電流が流れれば磁界が発生し、電流が流れていなくても電圧差が存在すれば電界が発生する。
停電になればまずは、この商用電源周波数に由来する電磁界が激減するはずだ。

でも悲しいかな、鼻先には通信(放送波・携帯・2.4G帯等々)の電磁界変化がそれこそまだ沢山あふれている。
これらには僕は感受性が弱いのか、どういう作用を(身体に、感覚に、精神に)及ぼしているかが良く判らない。

停電のときに電波暗室にでも篭もってみれば何かが判るかも知れない。
そしてそこで、太古の地球の夜に思いを巡らす。星空に手をかざしその形を知り、宇宙線の揺らぎのみを感じる。

きっと、夏を過ぎてもこんななんだろうな。
一応、エレキの世界でご飯を食べているけど、哲学する時間はまだ沢山ありそうだ。
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by afuroyan | 2011-03-28 20:08 | ぼやき | Comments(0)
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