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はなうがい
今年の花粉症はなんだか例年と違う。
始まりの1月末にはひょっとして今年も劇症なのか・・・と思うことがあったが、2月、3月と経ったが
風呂上がりのアタックがあまりない。反面、洗濯物(特にはシャツとかに)に花粉が付いているのだろう、
夜中に腕とかが痒くなって目が覚めることがあった。もちろん、乾燥とかの影響もあるのだが今年はそれが目立つような気がする。

そういえば、鼻の症状はともかくとして、耳がツンツンすることがあまりない。
いやいや、10日ぐらい前までは、鼻抜きをやっても聴こえが悪い状態だった。そう、例年だとこの時期はオーディオなんぞ
何を聴いても全く判らずの投げやりな気分なのだけど、ここしばらくは「あれ?そんなに耳は変じゃないのかな?」と思うようになった。

ひょっとして去年から、鼻うがいをやっているからだろうか?
良い事をいわない人もいるだろうけど、ぼくにはこの鼻うがい、具合が好いようだ。

# by afuroyan | 2024-03-18 21:33 | etc. | Comments(0)
だくとえんちょう
ひとつ前の記事でEL34のシングルアンプの整流ダイオードを変更した。
30年も前の普通のシリコンダイオードからFRDに変更したところ、それまで気になっていた転流ノイズが
ホーン(マルチアンプ仕様、ドライバーとアンプは直結)でも気にならない様になった。

その際に普通のスピーカーとして公称89dB/W/mの10cmフルレンジ一発のスピーカーをあてがった。
このブログではこんなお姿TangBandW4-930SGというペーパーコーン、ネオジムマグネットのフルレンジ。
今はもう売っていないのだが、20年位まえに買ってまだ事あるごとに使っている。

箱は30年以上前のフォステクスの出来合いのバスレフボックス。内容積10ℓ でφ50×75mmのダクトが付いている。
ユニットとダクトの排出容積を考えて9.5ℓ ぐらいとしてWinISDで簡単にシミュレートしてみる。

下図の空色の太線が現状。ほんの少しだけど100Hz付近がふくらんでいる。これが聴いてみるとティンパニがボン付いたり
ピアノの左手が過剰な感じに聴こえたりして、色々と聴くには少しばかりキツイのだ(ダクトのチューニング周波数は74Hz)。
だくとえんちょう_f0125367_18122592.png
そこでダクト(ベント)を延長して、もう少しチューニング周波数を下げることにした。
ちょうど内径φ50の紙管(出力紙の芯)があったので40mmの長さで切り出して、養生テープで張り付けてみた(なんか眠い写り)。
だくとえんちょう_f0125367_21304402.jpg
とりあえずだが、しっかりと固定できているようだ。これでダクトのチューニング周波数は63Hz強になる(上図では黄緑色の太線)。

そのままEL34のシングルアンプで聴いてみる。
紙のコーンからカリっとした立ち上がりの速い清潔な音がする。前述のボン付きは取れ、加えては中高音の見通しが良くなった。
小口径フルレンジならではの確かな定位と音場が気持ち良い。わずかにチューニングを10Hzほど下げただけでこれだけの
変化があるとなると、ダクトからの中高音の漏れの問題もあるのだろうか?その点はリアダクトにするとどうなのだろうか?
無響室ではない室内空間で測定をやり出すとスピーカーの特性を測っているのか、室内の音響特性を測っているのかが判らなくなる。
だから今まで測定をしなかったが、近接(室内の影響の少ない)特性くらいは測れるようにしておいたほうが良いのかも知れない。

前にPS180-8のスピーカーを作った際には高音がきつくて、LRのイコライザーをアンプとの間に入れてしまった。
今回のフルレンジはアンプとの間にはLCRのネットワークや、ピーク・ディップを補正するためのイコライザーも無く
(アンプと)直結されている。この点はメインのマルチアンプ仕様のシステムと同じだ。
やはり手元にはフルレンジ、それもアンプとの間になにも入れなくとも聴ける様なもの(+ツィーターをするならば
小容量のコンデンサーでローカットするだけ)を置いておきたい。
・・・昔、チョイ聴きしたAUDIO MACHINA のスピーカーの衝撃が、どこかでこだましている感じもしている。

今回、イニシエ(古)のスピーカーを簡便に改造してみた。
シミュレーション結果で見てはいるが、わずかな特性差で大きな聴感上の違いを感じたのには少し驚かされた。
時間を得たらユニットを外して延長部分の紙管を箱の中でダクトに継ぎ足してみよう。

もちろん、
このフルレンジ一発のスピーカーではもっと低い低音、そう「ウッ」と圧力を感じるような、空間が揺れ動くような低音は出ない。
上図、黄色の細線がメインシステムの Eton 11-581/50 HEX を80ℓ のバスレフ箱に入れたシミュレーション特性となる。

# by afuroyan | 2024-03-12 21:33 | audio | Comments(0)
だいおーど
伊予柑ではないイカンよ(以下省略)

EL34のシングルアンプ、マルチアンプ仕様では高音ホーンの駆動アンプになっている。
だけど、最近ノイズの質が変わってきた感がある。モチロン前段の球や周辺回路具合に拠るのだけど
チリチリと聴こえるのが気になる。入力を1kΩでターミネイトしてボリウム最大でノイズは0.6mV程度フラフラなので
普通のスピーカーなら何にも聴こえない。が、110dB/W/m超のホーン+ドライバーだと近寄ったときに
チリチリと聴こえてしまう。整流ダイオードのリカバリー電流のノイズなのは判っているけど
作った当時(’95)に着けたのはどんなダイオードだったのかと思ったら、こんなのだった(取り外した後)。
だいおーど_f0125367_13043803.jpg
日立辺りのガラス封止型の1000V、1A位の品種(UなんとかとかVなんとか)じゃないでしょうか(忘れている)?
これだとtrrはμS単位じゃないかな?

ダイオードにパラにセラミックコンデンサーを付けるような対策は、いたるところで見られるが、これをやるとこのコンデンサーで
電源トランス二次側とアンプ回路部分がツーツーになってしまう。集合住宅はあまり電灯線の品質が良くないのでこれはやりたくない。
やるならG⇔電源間にコンデンサーを入れるにとどめたい。

整流管を使えば良かったのだけど、整流後の電圧がカツカツだったのと、(あまり良く)整流管の事を知らなかったので
ダイオード整流にしたが、30年弱経って何かが劣化してきたと言う事なのか?

ここは素直にFRDを探して付け替えてしまおう。世の方々はどんなのをお使いなのかとMJ(季刊になった)の
先生方の作例を参考にすると、1AだったらUF4007、3AだったらUF5408が善いみたい(trrは75nSをうたっている)。
モチロン、リカバリー時間(trr)が短くなったとしてもその分、リカバリー電流(Irr)が増えたら嫌だが、これはその点は大丈夫みたい。

我が家の部品箱(タッパー)を探せば有るんだな。EL84のプッシュプルの時の残りが丁度2本。
交換すれば、チリチリノイズは気にならなくなった。

本当はオシロ.で交換前と交換後のノイズ波形を比較するべきなのだが、このオシロ.寒くなるとセルフチェックが合格しない。困った。
だいおーど_f0125367_13494324.jpg
交換後、チリチリノイズが激減したのは判るのだけど、出てくる音がどう変わったのかは正直、花粉症でよく判らない。
それでもスピーカー離れが良くなったような気がするけど、スパシーバじゃないプラシーボ効果位の事なのかも知れない。

ああ、花粉症、残念<(_~_)>

# by afuroyan | 2024-03-10 14:56 | audio | Comments(0)
すこしあかいけど
本当は今日は花粉光環じゃなくて太陽の黒点を撮りたかったんだ。
SOHOの今日(20240226)の黒点はこんな感じ。大きな黒点がある。これなら肉眼黒点じゃないかなという規模。
時間がある(暇なの?)ので合間に撮ってみる。ND400とND4、ND8の重ね合わせだけでは足りないのでR64を重ねてみる。
少し赤いけどだいぶアンダーの像が得られるようになった(トリム)
すこしあかいけど_f0125367_11304589.jpg
76EDはピント出しが課題で残っているけど、コンデジ.で安直(2~3分)に撮ってみるとこんな感じ。

# by afuroyan | 2024-02-26 12:25 | astronomical | Comments(0)
とんでるとんでる
まだ、花粉光環は見ていないけど、そのうち怖いもの見たさで見てしまうんだろうなと思う。

今日は北風が強いけど良く晴れているので太陽の光球がよく見えるなぁ・・・と思いつつもちょいと撮ってみればこんな。
とんでるとんでる_f0125367_11303715.jpg
地表はこんなに風が強いのに、敵わんなぁ

# by afuroyan | 2024-02-26 11:55 | digital | Comments(0)