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ぴあのーら
ジョン・クーリッジ・アダムズ(歴代のアメリカ大統領にもジョン・アダムズは居るのでミドルネームが入る表記も多い)の
グランド・ピアノ―ラ・ミュージックを聴く。ライヒのランサム・ウィルソン(Fl)により委嘱されたヴァ―モント・カウンターポイントと
オクテットの室内楽版?のエイト・ラインズがカップリングになっている。
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2台のピアノと3声の女声、室内オーケストラのための作品(違う演奏だけど ⇒ようつべ)で、後のアダムス自身の指揮の
ノンサッチ盤(上のようつべの演奏かも)も持っているけど、もっぱらこのEMI盤をここ25年くらい聴いている。

初期ミニマリスト(テリー・ライリー、ラ・モンテ・ヤング、フィリップ・グラス、スティーヴ・ライヒ)の様に原理的な感じは少なく
どちらかと言うと、ミニマルにロマン主義的な音楽のうねりを内包させたような感じがする。いま、うぃき.をカンニングしたら
”その音楽は厳密には「ポスト・ミニマル」とみなされる”と書いてあった。ナルホド。僕にとってはウェスト・コーストのどこか開放的な
爽やかさを伴った現代音楽という印象が強い。パート1Bのチューバのソロ(上のようつべだと19:07から)が聴き逃せない。


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by afuroyan | 2016-11-17 00:04 | music | Comments(0)
ん?がっがが〜?
マランツのCD-34(ベルギー製・・・笑)。
何だか、ざざざっ〜というか、がっがが〜というか、再生音が途切れて嫌な音がする。お皿から信号は拾えている様だし、
DAC後のLPFの出口まで波形を追っかけても問題無し。でも出力端子では雑音大。色々といじるに不憫な部品を疑いだす。
リードスイッチ(リレー)。下画像でいうと、黄色線で囲んだトランスの様な部品が駆動コイルで、その中に2本(2回路)入っている。
断然、コイツが怪しそう。
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もう、基板を外して色々とやるのも面倒になっちゃったので、コイルを駆動しているTRが生きているのが確認できたから、
ちょっと曲数の多いディスクを順不同でプログラム再生をして、ミュートをかけたり(ブレイク)、出力を出したり(メーク)を繰り返していたら
雑音の症状が出なくなった。しばらくはこれで様子を見ましょうかね。

この画像を見て、おお、この頃(おーでぃおれすとあの頃)はOP275が植わっていたのね・・・と思い回路図を探して見たらビックリ。
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件のリードスイッチは、なんと「MUTE」じゃなくて「KILL」なんだな。
オートバイのキルスイッチや強制終了のコマンドとかで有るのは知ってはいるけど、あまりにも直截というかモロで、魂消た
(ちなみにPREEMはプリエンファシスのオン/オフ、上画像では赤色線で囲んだ方のリードスイッチ)。

これで、まだ暫くは愉しめそう。

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by afuroyan | 2016-09-11 22:08 | audio | Comments(2)
つぃごいねるわいぜん

過日、鈴木清順 監督の「ツィゴイネルワイゼン」を観た。借りてきたDVDなのだけど、観ている間はモチロンの事、観終った後も空間と言うか、
時間の流れと言うか、そういうモノが異化されてしまったような不思議な感覚が続いている。
内田百閒の「サラサーテの盤(昭和23年)」が主軸となっているが、他の百閒の作品のエピソードやエッセンスも入っているらしい。

劇中、青地は中砂が所蔵するサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」の自作自演のSPレコードを聴かされる。そのレコードにはサラサーテ自身が何かを
喋っているらしき「声」が収録されている。青地は中砂にその「声」が何と言っているかの聴き取りを頼まれるが、発音がハッキリとしてないのか
「言葉」として聴き取れない。
劇中では青地も中砂も陸軍士官学校独逸語教授で、いわばドイツ語のプロという設定になっている(実は内田百閒自身がそう)。
聴こえてくる言語なのだが、サラサーテはスペイン人(それもバスク人)だからスペイン語なのか、吹き込みがグラモフォン?だからドイツ語なのか、
それとも録音技師や伴奏者への話しかけで、英語やフランス語なのか?劇中では全然判らない。

ともかく、その問題の部分をようつべで見つけたので聴いてみる。



ラッサンからフリスカに移る少し前のところ、いや、メランコリックな中間部分をすっ飛ばす少し前、3分25秒の辺りで確かに何かを言っている
(SPレコードだとA面の最後の方、盤をひっくり返す少し前)。何かを言っているのだけど、確かに判らない。

調べていくとヤマハのおんがく日めくりのページでは、サラサーテの「声」では無く、録音技師の「収録時間に入りきらない(急げ)」という
指示だったようなことが書いてある。ん?ん?ん?

いずれにしても、録音創成期の機械録音だからいわゆるラッパ録音で色々と制約があった事だと思う。また、(機械録音ではあるが)聴き取り難い
不思議な「声」が録音にまぎれているている・・・と言うあたりは、後の電子音声現象のような現象が思い起こさせられる。

映画を(それもATG!!)観ての記事なんだけど、カテゴリはmusicにしてみた。


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by afuroyan | 2016-08-14 17:21 | music | Comments(0)
あまのはら
「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に いでし月かも」

寝しなに阿倍仲麻呂の話を聞く。遣唐使で大陸へ留学し、望郷の念をもって詠われた、百人一首の中でもなんとなく知っている一首。
ついぞ、帰国できなくて大陸で客死してしまうのだが、うぃき.を読んでこの阿倍仲麻呂が李白王維と親交があった事を知りビックリ。

李白、王維とくると、どうしてもマーラーの大地の歌へ関心が向く。
その歌詞は、おそらくは幾つもの又訳?を経て、さらには、マーラー自身の自由な解釈を含めて成ったと思う。最近、聴いているのは
クレンペラーが指揮するフィルハーモニア管弦楽団とニュー・フィルハーモニア管弦楽団のダブルネームのEMIの録音。
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残念なことに、テノールのフリッツ・ヴンダーリッヒはこの録音の後々、事故により物故してしまう。
また、メゾ.ソプラノ(アルトパート)のクリスタ・ルートヴィヒは、僕の中では代表的なマーラー歌手となっている。

今までは、器楽的(音響的)な関心の方が強く、声楽ですら器楽的に扱う(特には最終楽章)マーラーの作曲技法に驚きもしたが
歌詞の方は大筋を知っているだけで、ちょっとロコツな五音音階とともに、20世紀初頭の東洋の風情ってこんなモノなのかなぁと思っていた。

ところが、不思議なもので、阿倍仲麻呂と同時代の詩人の作が歌詞の素になっているのだと思うと、ちょっと深掘りをしてみたくなるのだ。

「Dunkel ist das Leben, ist der Tod.  生は暗く、死もまた暗い。」 
そう、最初の楽章からして、実にすさまじい歌詞なのである。
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by afuroyan | 2016-03-27 18:32 | music | Comments(0)
まがったたいき しょのに
と、言う訳で、テリー・ライリーのA Rainbow in Curved Air を聴いてみたから、次はCurved Air を聴いてみよう。
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「Airconditioning(1970年)」 ファーストなんだけど、Sisyphusという前身バンド活動があってか完成度の高いアルバム。
ボーカルのソーニャ・クリスティーナをフロントにした点からして、当時の男臭い他のUKバンドと何だか雰囲気が違う。
また、クラシックの教育を受けたメンバーが居るからなのか、様式や旋律線の扱いに何だか独特の物を感じる。
実験的な音響も多く聴けるけど、特にアレ?と思ったのは、7曲目の「Propositions」。中間部のミニマリスティックなギター・リフでは
何となく、A Rainbow in Curved Air の気分が透けて見えて思わずニヤリ。

UKのバンドの人脈図にあまり詳しくないのだけど、このバンドからも後々の色々なバンドのメンバーが輩出されている。
CD棚を見たら「Second Album」「Phantasmagoria」「Lovechild」があったから聴き進めていく。
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by afuroyan | 2015-09-06 10:09 | music | Comments(4)
まがったたいき
そう言う訳で、テリー・ライリーのA Rainbow in Curved Air を聴いてみた。
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ピンクの両対数グラフ(Y軸のプラスマイナスが反対な感じもするけど)が印象的なジャケット。
ラ・モンテ・ヤング、フィリップ・グラス、スティーヴ・ライヒ と初期ミニマル・ミュージックの四天王?だったそうな。

子どもの頃に聴いていたFMで現代音楽ばかりを扱う番組があって、一時期そのオープニング曲になっていた記憶がある。
フィリップ・グラス、スティーヴ・ライヒほどはカチッとしたシステマチックな感じはしないけど、ラ・モンテ・ヤングほどはのびていない。

今なら打ち込み(シークエンス)なのだろうけど、当時('67)はどうやっていたのだろう?
ようつべ アルバムカップリングのPoppy Nogood and the Phantom Band も入っている。
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by afuroyan | 2015-09-02 21:39 | music | Comments(0)
ぐしょうおんがく
何だか、涼しくなりすぎてお洟が垂れる。寒気を伴った高気圧が退けば、また暑さが戻って来るのか?いや、前線もあった。

僕の愛聴分野に、電子音楽と言うのがある。まあ、いわゆるシリアスミュージックの分野での電子音楽。関連派生して、
ポピュラー文節でのインダストリアル・ノイズ、エレクトロニカ(と言うのかな?)も聴くけど、もっぱら昔懐かしい電子音楽が中心。
快く、美しく楽しい響きは殆ど意識されず、自然界には存在しない様な「波形」の音響だったり、人によっては苦痛を伴うノイズが
支配的な音響だったりする。純然たる電子的な音源を加工した電子音楽も面白いが、具象音楽(ミュジーク・コンクレート)に馴染がある。

そういえば、エドガー・ヴァレーズのデゼール(←ようつべ)の organized sound を聴いたのが、中二病真っ盛りの頃。
そして、もう少しするとアイメルトの「久保山愛吉の墓碑銘」にのめり込む。⇒ようつべ

今日、聴いた具象音楽の一枚。Rune Lindblad のDeath of the Moon 。
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ピンク・フロイドのThe Dark Side of the Moon はこの捩(もじ)りかなぁと思ったけど、どうなのかな?
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by afuroyan | 2015-08-29 22:09 | music | Comments(2)
もにゃもにゃむにゃむにゃあ~
>コンベンショナルな声楽曲とはちょっと違うかな?と言う点では、シュトックハウゼンのシュティムングなんかを続けて聴きたくなる。

という訳で、シュトックハウゼンのシュティムング(Singcircle バージョン)を聴いてみる。
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オーバートーン唱法(ホーミーみたいの?)が多用されて、その間をドイツ語の朗読っぽいのが流れる。
もにゃもにゃむにゃむにゃあ~は、決して云い過ぎではなく、日本人には到底判らない言語の単語が流れて行く。
時折、知っている英単語がチラッと出て来るけど、お経(そう言えばシュトックハウゼンにはピアノ曲だけどマントラと言う曲があった)、
そう、何を言っているのかが、さっぱり判らないけどアリガタイ?雰囲気であっという間に70分ちょいが過ぎてしまう。

演奏のメンツを見れば、当時ヒリヤード・アンサンブルのメンバーだったPaul Hillierと現メンバーのRogers Covey-Crumpが居て
Gregory Rose(この人、良く知らない 指揮とバリトン)と女声が3人(ソプラノ2、メゾソプラノ1)の混声6声のみ。

オーバートーンでもハモったり、ぶつかったりでスリリングな音響が目立つが、考えてみれば得意の電子音楽のようだし、
ドローン(飛ぶやつでは無く、長くのばした音)にも、初期アメリカ実験音楽からの影響のかほりがする(ふふふ)。
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by afuroyan | 2015-05-05 20:45 | music | Comments(0)
じゅうんねんまえ
昨晩、借りていた「2001年宇宙の旅」のBDを観た。前に見た時はVHSだったから一応初めてハイビジョン?で観たことになる。

モチロン、映画館で観たことが無いので、初めてフィルムに準じた解像度で観たという意味なのだが、コチョコチョとした
部分までしげしげと見てしまった。その中で長年「どうだったかな?」と思っていた個所を確かめることが出来たのは
大きな収穫だったと思う。その箇所とは、ボーマン船長がスターゲートを潜り抜け到着した、あの非現実的な白いロココ調(?)の
部屋に「トイレ」はあるか?と云う点だった。今回じっくり観ちゃったけどバスルームに入って行くと正面に洗面台が有って
その右手方向にバスタブがあるけど、左手方向にはトイレらしきものがあるのだった。

そのカットだけでは良く判らないのだけど、次の次のボーマン船長がバスタブのところにある鏡を覗き込むカットで、
バスタブの対面にあるトイレらしきモノがハッキリと判る。フタに青いチェック柄?のタオル地みたいなカバーがかかっていて、
左右に手を置くところも付いている。ちなみにウォシュレット(商品名だぞ)は付いていない模様。

念願のトイレ確認だけど、このトイレだけが何故か、あの非現実的な白いロココ調(?)の部屋の調度(あつらえかな?)から
ひどく、浮いているように感じられることに気が付いた(このようつべだと16:42くらいからのカット)。
でも、あ~気がすんだというか、長年のモヤモヤ(いや、他にもあるけど)が晴れたというかでスッキリした。

で、ここのシーンで流れているリゲティのアヴァンチュールと言う曲なんだけど、劇中ではなんかボンヤリしたエコーがかかっている。
ウチのCD棚を探せば、学生の頃(だったかな?もうちょい後かも)に今はない六本木のWAVEで買ったWergoの盤があったりする。
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ジャケットはヒエロニムス・ボスの快楽の園の右側、音楽地獄ですな。レクイエムの全曲も入っている。

その頃はアメリカのポストモダンに類する音楽に関心が向いていたから、買ってはみたけど聴き進められなくて放置してあったのだ。
もう、この年だから(え?)、「モダンも前衛も無い、ただの現代音楽、しかも前世紀の音楽だよん」と唱えてから聴いてみれば実に面白い。
コンベンショナルな声楽曲とはちょっと違うかな?と言う点では、シュトックハウゼンのシュティムングなんかを続けて聴きたくなる。

そう言えば・・・
まちね しょのにで聴いたパトリシア・コパチンスカヤのアンコール曲 ホルへ・サンチェス=チョン の「クラン」での発声を思い出した(⇒参照

ちょっと、ここしばらくは、昔に買って聴いていない(いや、きちんと聴けていない)CDを聴きなおすのも良いかもしれない。
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by afuroyan | 2015-05-02 21:03 | music | Comments(0)
こくみんのしゅくじつです!
今日は建国記念の日。元はと言えば紀元節。
イデオローグの言う事にはには全然関心が無い。法律に定められている国民の祝日だし、心からこれを祝い、(ありがたく)仕事を休む。

去年のあくび.記事にようつべの「紀元節(この場合は歌だから、きげんぶし?)」が載っているが、現代のセンスからすると
チト古臭い感じがする。まあ、明治の歌唱曲としては傑作なのは間違えないのだけど(後述)。

で、しようがないので、いわゆる皇紀2600年奉祝曲から2曲。
まずは実際には演奏されなかったベンジャミン・ブリテンのシンフォニア・ダ・レクイエム。なんだか、うぃき.の記事をみると、
「ブリテンは約束どおり日本側から委嘱料を受け取ったが、なぜか一桁多い額が送付されたらしく、それに気をよくしたか・・・」
なんて書いてあるけど、「奉祝にレクイエムとは何ぞや?」で演奏されず、日本初演はブリテン来日時の1956年。

海外への依頼作品はヴェレッシュ(未聴)、イベール、R・シュトラウス、ピツェッティ(未聴)のがあるのだけど、
やはり、ブリテンのこれが一番よく出来ていると言われている(ようだ)。ようつべだとBBC Promsだけどこれが聴き易い。
僕の持っている盤の中ではサイモン・ラトル指揮のバーミンガム市交響楽団の盤が断然良い。
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日本人だってそうそうたるメンバーが書き下ろしている。その中で最近、聴くことがあって「おおお、スゲー」と思ったのが
橋本國彦交響曲第1番。録音はナクソスのこの盤しかない。ジャケットは交響組曲『天女と漁夫』がカップリングだから
天女様(Heavenly Maiden)をイメージしているのかな?ようつべだとこれかな。
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古臭いと書いた「紀元節」の最初の3音が1楽章からひたすらモットーのように使われ、雅楽風、近代フランス音楽風、古典派風、
何となくマーラー風・・・とにかくカメレオンのように目まぐるしく曲が変遷していく。
その中を前述の「紀元節」のモットーが自在に出現し跋扈している。

2楽章ではレラ抜きの沖縄音階(なのかな?)が使われている。注目すべきは中間の部分で、どこか滑稽だけど軽妙なところが有る。
前述のようつべの21分13秒辺りからは、どう聴いても、クラフトワークのアウトバーンの後半部分を思わせる楽想が出てくる。

そして最終楽章の3楽章(という事は3楽章制のフランス風の交響曲?)では、バーンと「紀元節」がテーマとして提示され
変奏され最後はフーガにまで発展していく。尖った前衛性を伴った作風ではないが、当時指揮者としても活躍していた
この作曲家の変幻自在の技法には、ただただ感心するばかり@@

しかし、戦時中だから軍歌も書いたし、プロパガンダにも参加した。「戦後は戦時下の行動の責任を取って母校を辞し・・・」と
うぃき.にはあったけど、それを言うならば戦時中は皆がみんなそうだったのではないかなぁ?
僕のオヤジにしたって、学徒動員で軍靴を作っていたし、実際に兵器の製造に従事していた人も沢山居たはずだ。んんん・・・?

ちなみに、日本国憲法の公布(憲法記念日5月3日)を祝う交響曲第2番も作曲している。44歳の若さで物故しているが、
門下には戦後の日本楽壇を代表する、そうそうたる作曲家たちがいる。再評価を急ぐべき作曲家だ。

翌日追記
>「戦後は戦時下の行動の責任を取って母校を辞し・・・」
イワユル、公職追放云々の事なのだろう。    ・・・耐えがたきを耐え。
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by afuroyan | 2015-02-11 12:15 | music | Comments(0)