カテゴリ:music( 51 )
わかるかな~ わかんないだろうな~
ストラディバリウス負けた!聴衆は現代製に軍配 ・・・なんて記事
「なんとか格付け」みたいな番組を観ていて、テレビのしょぼいSPから流れてくる音に耳を傾けていた自分を思い出し苦笑。

この記事でいうところの「聴衆」がどのような属性かが判らないけど、アンプやケーブル等の聴き比べと何だか似た様な感じもする。

僕らの子どもの頃は、重複を「じゅうふく」と読んだらアウトだったけど、最近は許されるシチュエーションも有るらしい。
そんな事も思い起こさせたこの記事、どんな実験(方法)だったのだろうか?近々発表されるであろう論文を読んでみたくなった。


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by afuroyan | 2017-05-09 20:57 | music | Comments(4)
だったん ん?
蕎麦屋で年越しそば(これはひらがなにした)承りますの貼紙を見た。
もう年越しなのだと思い「ちぃとは前に進んだのかぇ?」とも、考えたけど、決定的なフォルトは無いようなので善しとした<(_~_)>
・・・まで、書いててあれ?と思った。そう言えば、そのお店(だったかな?)ではソコの位置には「韃靼蕎麦」の貼紙を出していたのでは?
そう思いつつ、「今日の7ch(昔の12ch)のジルベスタ―コンサートのカウントダウン曲はなんじゃらほい?」と調べれば、
ずばり「ダッタン人の踊り」だそうな。⇒こちら (やっと着地) 
ただ、うぃき.をカンニングしたら、いわゆるタタールではなくポロヴェツ→→→キプチャクではないの?という事。

ボロディン、「中央アジアの草原にて」、交響曲1・2番とこの「ダッタン人の踊り」の歌劇「イーゴリ公」しか知らない。
というか、化学者(作曲は副業?)だったのだ。

「ダッタン人の踊り」の序奏のすぐ後のメロディーはミュージカル「キスメット」の中でカバーされていて
ストレンジャー・イン・パラダイスとしてとくに有名。⇒ようつべ

また、「ダッタン人の行進」(⇒ようつべ) は日本の大名行列を頭に描きながら作曲されていたらしい
(チェクナヴォリアン指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団、交響曲第2番、交響詩「中央アジアの草原にて」、歌劇「イーゴリ公」より 
BVCC-9019 の解説から)。


本年は大変にお世話になり、ありがとうございました
皆様も良い年を、お迎えください<(_~_)>

来年は毎度毎度毎度の寝正月ゆえ、松の内にはなんとか営業?開始となります
(さあ~天ぷら揚げるぞ!!)


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by afuroyan | 2016-12-31 19:09 | music | Comments(0)
ぴあのーら
ジョン・クーリッジ・アダムズ(歴代のアメリカ大統領にもジョン・アダムズは居るのでミドルネームが入る表記も多い)の
グランド・ピアノ―ラ・ミュージックを聴く。ライヒのランサム・ウィルソン(Fl)により委嘱されたヴァ―モント・カウンターポイントと
オクテットの室内楽版?のエイト・ラインズがカップリングになっている。
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2台のピアノと3声の女声、室内オーケストラのための作品(違う演奏だけど ⇒ようつべ)で、後のアダムス自身の指揮の
ノンサッチ盤(上のようつべの演奏かも)も持っているけど、もっぱらこのEMI盤をここ25年くらい聴いている。

初期ミニマリスト(テリー・ライリー、ラ・モンテ・ヤング、フィリップ・グラス、スティーヴ・ライヒ)の様に原理的な感じは少なく
どちらかと言うと、ミニマルにロマン主義的な音楽のうねりを内包させたような感じがする。いま、うぃき.をカンニングしたら
”その音楽は厳密には「ポスト・ミニマル」とみなされる”と書いてあった。ナルホド。僕にとってはウェスト・コーストのどこか開放的な
爽やかさを伴った現代音楽という印象が強い。パート1Bのチューバのソロ(上のようつべだと19:07から)が聴き逃せない。


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by afuroyan | 2016-11-17 00:04 | music | Comments(0)
ちゅ~ん
パナ.のガンプラ.みたいなシェーバーでヒゲを剃っているけど、このシェーバーの「動作音」はドレミでいう処の「ラ」の音らしい。
で、ドイツ音名(C:つぇ~、D:でぇ~、E:え~、F:えふ~、G:げ~、A:あ~、H:は~、C:つぇ~)の「あ~」って
声を出してみるのだけど僕の知っている「A」の音より、なんかピッチが高めなのだ。

そうだと思ってコルグのチューナーで拾ってみると、446HzのAなのだ。どうりで、高いと感じるわけだ。
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加えて、efuさんのWaveSpectraで見てみるとこうなる。
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FFTの窓の設定が適切かどうかはわからないけど、445.5Hz位がピークと読める。もちろん、「動作音は」ジーと言う感じの音で
純音(サイン波)ではないので色んな周波数を含んでいて、もっと高い周波数成分の7799.2Hzがレベル的にはMax値を示している。
だいたい、両者でも同じあたりじゃないのかなぁ。

さて、僕には音楽的な絶対音感はないけど、周波数的な勘(というか、あ、だいたいあれは1kHz位かな・・・)があるので
昔、ブラスやオケに首を突っ込んでいた頃は幾つでチューニングしていたんだっけ?と思って調べだしたら、近年は442Hzが主流なんだそうな。
楽器メーカーのシロフォンやメタロフォン(可変チューニング出来ない)の仕様を見ると442Hz(at 23℃ YAMAHAさん)だったり、
フルート屋さんのカタログを見ても442Hzモデルとかが主流のようなのだ。
もっともウィーンフィルやベルリンフィルなど欧州のオケでは445Hzみたいな高いチューニングが採用されているらしい。
さらには、昔(バロック時代とか)は、都市によってバラバラだとか、もっと高かったとか、いやもっと低かったとか、
色々と書いてあって調べれば調べる程良く判らなくなる(この辺りと、この辺りをまずは読んでみた)。

そこで、良く考えてみればホールだって各部分の寸法が決まっているはずだから、定在波や反射波、リリースやエコーなどの要素は
物理的な音の波長(音速÷周波数)によって大きく違ってくるはずだと思う。
「日本のオケで聴いている時には申し分のない響きのホールで、欧州のオケ(チューニングが高い?)を聴いたら、
モチロン、演奏は素晴らしいのだけど、それほど良い響きとは思わなかった」なんて小生意気な体験も何度かしている。
口さがない人には、「演奏旅行には保険の問題なんかもあって、2級品の楽器を持って行くからだよ」なんて言われた事も有ったけど、
実はこんなチューニング周波数とホールの(設計)寸法との相性の問題が有るのでは?なんてひっそりと考えている。

ピリオド楽器とかはやっぱり当時のもっともそれらしいチューニングをするんだろうけど、パイプオルガンはどうするんだろう?
先週はバッハを演奏して、今週はマーラーやホルストをやるような、コンサートホールに付いているオルガンってどうしているのかな?


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by afuroyan | 2016-11-12 19:03 | music | Comments(0)
つぃごいねるわいぜん

過日、鈴木清順 監督の「ツィゴイネルワイゼン」を観た。借りてきたDVDなのだけど、観ている間はモチロンの事、観終った後も空間と言うか、
時間の流れと言うか、そういうモノが異化されてしまったような不思議な感覚が続いている。
内田百閒の「サラサーテの盤(昭和23年)」が主軸となっているが、他の百閒の作品のエピソードやエッセンスも入っているらしい。

劇中、青地は中砂が所蔵するサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」の自作自演のSPレコードを聴かされる。そのレコードにはサラサーテ自身が何かを
喋っているらしき「声」が収録されている。青地は中砂にその「声」が何と言っているかの聴き取りを頼まれるが、発音がハッキリとしてないのか
「言葉」として聴き取れない。
劇中では青地も中砂も陸軍士官学校独逸語教授で、いわばドイツ語のプロという設定になっている(実は内田百閒自身がそう)。
聴こえてくる言語なのだが、サラサーテはスペイン人(それもバスク人)だからスペイン語なのか、吹き込みがグラモフォン?だからドイツ語なのか、
それとも録音技師や伴奏者への話しかけで、英語やフランス語なのか?劇中では全然判らない。

ともかく、その問題の部分をようつべで見つけたので聴いてみる。



ラッサンからフリスカに移る少し前のところ、いや、メランコリックな中間部分をすっ飛ばす少し前、3分25秒の辺りで確かに何かを言っている
(SPレコードだとA面の最後の方、盤をひっくり返す少し前)。何かを言っているのだけど、確かに判らない。

調べていくとヤマハのおんがく日めくりのページでは、サラサーテの「声」では無く、録音技師の「収録時間に入りきらない(急げ)」という
指示だったようなことが書いてある。ん?ん?ん?

いずれにしても、録音創成期の機械録音だからいわゆるラッパ録音で色々と制約があった事だと思う。また、(機械録音ではあるが)聴き取り難い
不思議な「声」が録音にまぎれているている・・・と言うあたりは、後の電子音声現象のような現象が思い起こさせられる。

映画を(それもATG!!)観ての記事なんだけど、カテゴリはmusicにしてみた。


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by afuroyan | 2016-08-14 17:21 | music | Comments(0)
あまのはら
「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に いでし月かも」

寝しなに阿倍仲麻呂の話を聞く。遣唐使で大陸へ留学し、望郷の念をもって詠われた、百人一首の中でもなんとなく知っている一首。
ついぞ、帰国できなくて大陸で客死してしまうのだが、うぃき.を読んでこの阿倍仲麻呂が李白王維と親交があった事を知りビックリ。

李白、王維とくると、どうしてもマーラーの大地の歌へ関心が向く。
その歌詞は、おそらくは幾つもの又訳?を経て、さらには、マーラー自身の自由な解釈を含めて成ったと思う。最近、聴いているのは
クレンペラーが指揮するフィルハーモニア管弦楽団とニュー・フィルハーモニア管弦楽団のダブルネームのEMIの録音。
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残念なことに、テノールのフリッツ・ヴンダーリッヒはこの録音の後々、事故により物故してしまう。
また、メゾ.ソプラノ(アルトパート)のクリスタ・ルートヴィヒは、僕の中では代表的なマーラー歌手となっている。

今までは、器楽的(音響的)な関心の方が強く、声楽ですら器楽的に扱う(特には最終楽章)マーラーの作曲技法に驚きもしたが
歌詞の方は大筋を知っているだけで、ちょっとロコツな五音音階とともに、20世紀初頭の東洋の風情ってこんなモノなのかなぁと思っていた。

ところが、不思議なもので、阿倍仲麻呂と同時代の詩人の作が歌詞の素になっているのだと思うと、ちょっと深掘りをしてみたくなるのだ。

「Dunkel ist das Leben, ist der Tod.  生は暗く、死もまた暗い。」 
そう、最初の楽章からして、実にすさまじい歌詞なのである。
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by afuroyan | 2016-03-27 18:32 | music | Comments(0)
まがったたいき しょのに
と、言う訳で、テリー・ライリーのA Rainbow in Curved Air を聴いてみたから、次はCurved Air を聴いてみよう。
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「Airconditioning(1970年)」 ファーストなんだけど、Sisyphusという前身バンド活動があってか完成度の高いアルバム。
ボーカルのソーニャ・クリスティーナをフロントにした点からして、当時の男臭い他のUKバンドと何だか雰囲気が違う。
また、クラシックの教育を受けたメンバーが居るからなのか、様式や旋律線の扱いに何だか独特の物を感じる。
実験的な音響も多く聴けるけど、特にアレ?と思ったのは、7曲目の「Propositions」。中間部のミニマリスティックなギター・リフでは
何となく、A Rainbow in Curved Air の気分が透けて見えて思わずニヤリ。

UKのバンドの人脈図にあまり詳しくないのだけど、このバンドからも後々の色々なバンドのメンバーが輩出されている。
CD棚を見たら「Second Album」「Phantasmagoria」「Lovechild」があったから聴き進めていく。
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by afuroyan | 2015-09-06 10:09 | music | Comments(4)
まがったたいき
そう言う訳で、テリー・ライリーのA Rainbow in Curved Air を聴いてみた。
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ピンクの両対数グラフ(Y軸のプラスマイナスが反対な感じもするけど)が印象的なジャケット。
ラ・モンテ・ヤング、フィリップ・グラス、スティーヴ・ライヒ と初期ミニマル・ミュージックの四天王?だったそうな。

子どもの頃に聴いていたFMで現代音楽ばかりを扱う番組があって、一時期そのオープニング曲になっていた記憶がある。
フィリップ・グラス、スティーヴ・ライヒほどはカチッとしたシステマチックな感じはしないけど、ラ・モンテ・ヤングほどはのびていない。

今なら打ち込み(シークエンス)なのだろうけど、当時('67)はどうやっていたのだろう?
ようつべ アルバムカップリングのPoppy Nogood and the Phantom Band も入っている。
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by afuroyan | 2015-09-02 21:39 | music | Comments(0)
ぐしょうおんがく
何だか、涼しくなりすぎてお洟が垂れる。寒気を伴った高気圧が退けば、また暑さが戻って来るのか?いや、前線もあった。

僕の愛聴分野に、電子音楽と言うのがある。まあ、いわゆるシリアスミュージックの分野での電子音楽。関連派生して、
ポピュラー文節でのインダストリアル・ノイズ、エレクトロニカ(と言うのかな?)も聴くけど、もっぱら昔懐かしい電子音楽が中心。
快く、美しく楽しい響きは殆ど意識されず、自然界には存在しない様な「波形」の音響だったり、人によっては苦痛を伴うノイズが
支配的な音響だったりする。純然たる電子的な音源を加工した電子音楽も面白いが、具象音楽(ミュジーク・コンクレート)に馴染がある。

そういえば、エドガー・ヴァレーズのデゼール(←ようつべ)の organized sound を聴いたのが、中二病真っ盛りの頃。
そして、もう少しするとアイメルトの「久保山愛吉の墓碑銘」にのめり込む。⇒ようつべ

今日、聴いた具象音楽の一枚。Rune Lindblad のDeath of the Moon 。
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ピンク・フロイドのThe Dark Side of the Moon はこの捩(もじ)りかなぁと思ったけど、どうなのかな?
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by afuroyan | 2015-08-29 22:09 | music | Comments(2)
もにゃもにゃむにゃむにゃあ~
>コンベンショナルな声楽曲とはちょっと違うかな?と言う点では、シュトックハウゼンのシュティムングなんかを続けて聴きたくなる。

という訳で、シュトックハウゼンのシュティムング(Singcircle バージョン)を聴いてみる。
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オーバートーン唱法(ホーミーみたいの?)が多用されて、その間をドイツ語の朗読っぽいのが流れる。
もにゃもにゃむにゃむにゃあ~は、決して云い過ぎではなく、日本人には到底判らない言語の単語が流れて行く。
時折、知っている英単語がチラッと出て来るけど、お経(そう言えばシュトックハウゼンにはピアノ曲だけどマントラと言う曲があった)、
そう、何を言っているのかが、さっぱり判らないけどアリガタイ?雰囲気であっという間に70分ちょいが過ぎてしまう。

演奏のメンツを見れば、当時ヒリヤード・アンサンブルのメンバーだったPaul Hillierと現メンバーのRogers Covey-Crumpが居て
Gregory Rose(この人、良く知らない 指揮とバリトン)と女声が3人(ソプラノ2、メゾソプラノ1)の混声6声のみ。

オーバートーンでもハモったり、ぶつかったりでスリリングな音響が目立つが、考えてみれば得意の電子音楽のようだし、
ドローン(飛ぶやつでは無く、長くのばした音)にも、初期アメリカ実験音楽からの影響のかほりがする(ふふふ)。
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by afuroyan | 2015-05-05 20:45 | music | Comments(0)