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やっちまった
やっちまった。箱から出したら空気球になっていた。虎の子のGE 5U4GB。
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ベースにぐらつきは無いけど、ステム(ベースの中の配線の引き出し部分)の処から空気が入ったのかな?

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by afuroyan | 2017-10-29 21:22 | audio | Comments(0)
だんかんは?
少し、涼しくなって来たので球アンプを聴いてみたくなり、メインスピーカーをネットワーク仕様にしてみた。
マルチ.(HIアンプはここここいらを参照、LOWアンプはクラウン)と比べるとだいぶマイルドなんだけど、良い所もあるので
デジvs.アナみたいな二元論に走らずに、まぁ、楽しくやれるようにしましょう。

実はプリアンプはセレクターの後はバッファーで受けて、東京光音のATTを経てフラットアンプ(G=10dB)で送り出している。
±電源駆動だし、オペアンプだし、バッファーの後でもフラットアンプの後でもオフセットは、えいやっと目を細めれば0Vだし・・・
で、カップリングコンデンサー(CR結合のC)は無しで直結にしていた。もっとも、LOWアンプのクラウンは確実にDCアンプだけど、
間にチャンデバ.が挟まるし、ソース機器の出力はみんな切ってあるからなぁ・・・と直結を善しとしていた。

ところがネットワーク仕様だと、プリアンプを出た後はそのままパワーアンプに接続される。これから先は真空管アンプでのお話となるが
昨今の回路だと初段のゲートグリッドにカップリングコンデンサーを入れる(丁寧な?)設計は少ないように思う。2段増幅ならばその段間に、
3段増幅ならば、初段と2段目の段間にも入っている回路をチラホラ見る。

おまけで高い高いカップリングのCを4つも省略出来る。
なんて軽口をたたきながらハイブリッドなEL84ppアンプでは直結してしまったが、今まで作った球アンプでの段間の定数は
0.47μF(カップリングコンデンサー)の270kΩ(出力管のグリッドリーク抵抗)程度の穏当(え?)な値としていた(後述の2A3s)。
この組み合わせだとカットオフ周波数は1.25Hz程になる。各管カソードのバイパスコンデンサーが入っていて、なおかつ、
出力トランスが入るのだから、この辺りが常識的な設計なのかなぁ・・・とあまり突っ込まないでいたというのも事実。
インプットトランス、段間トランス結合、直結でもロフチン・ホワイト(七面鳥)アンプとかはよく知らないけど、
ようは、出力管のグリッドリーク抵抗にはお作法的にもピリピリ(自己バイアスでも)していたけど、カップリングコンデンサーに
関しては「なんかなぁ」と言う気持ちとともに、いい加減(良い加減なら善いのだが)な状態だったのである。
そのクセ、各管カソードのバイパスコンデンサーは増やした方が良いような事を掴んでいたようにも思う。

そんな設計のアンプ(今回は2A3sを引張り出した)でネットワーク仕様のメインスピーカーを聴いてみると、実に聴き易い。
何でもスルスルと聴けちゃって少しニヤケてしまうのだけど、何枚か聴いているうちに「あれ?」と思うことになる。
大雑把な表現になるが、高い音はそんなに気になる処は無いのだけど、低い音が膨らむというか緩いというか、遅れて「ほよん」と
やって来るというかで、違和感があるのだ。低弦のボウイングはブワンと膨らむし、グランカッサも「どるる~ん」と来ないで何だか失速してしまう。

ダンピングファクターが実測3弱である事や、ペーパーの軽いコーンの高効率ウーハーでは無く、重いウーハーである事から
もうこの辺りが直熱3極管シングルの限界(音量の事では無く)なのかなぁと生意気な事を考えていた。
野分もやって来ることだし、連休は蟄居かなぁと思っていたら閃いた(というか思いついた)。
カップリングコンデンサーを取っちゃうのは難しいけど、大きくしてみよう。部品箱(タッパー)を見ればASCの3.0μF/400Vがある。
お風呂前に、既存の0.47μFとパラにこの3.0μFを追加してしまおう。チ〇ン付けより少しマシな半田付けでパラったら、あら不思議。
当家比だけど、上記の低音のエクスキューズはほぼ解消。膨らまないし、遅れないし、沈み込むとこはキチンと沈む。
ワンポイント録音のホールトーンもサッと寄せてスッと引いて、耳が横から押されるような感じは極小になり好ましい。

カットオフ周波数は0.17Hz程で0.47μFの時に比べ1dec近く下がる。
出力トランス特性との兼ね合い、各管カソードのバイパスコンデンサーとの兼ね合い、コンデンサーの銘柄による違いとかを
さらに考えたいが、(マルチ.と比べると色々と云いたくなることはあるけれど)今のところはかなりゴキゲン。

と、ここまで書いていてボンヤリと思い出して来たけど、昔々にすでにオペアンプの回路で、カップリングのカットオフ周波数は
コンマ幾つにしないとダメだと思っていたから、件のプリアンプでは直結にしちゃったんじゃなかったっけ?
・・・もう昔のことが、連続して思い出せなくなって来た(のかなぁ?)

野分18号がやってくる。あたまごんごんだか、みみつんつんだかにまたなる鴨。困った。
皆様も、お気を付けて<(_~_)>

※同日追記:ま、チャンデバ.のカップリングがどんなものなのかも調べないといけないのだろうけど・・・

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by afuroyan | 2017-09-17 14:59 | audio | Comments(0)
ななななばん
何だか慌ただしく、年度末の金曜日。プレミアムフライデーって何?しかも、明日は4月〇カ。

KT66(QUADⅡで有名)やKT88(マッキン.のMC275でとくに有名)は良く聞くけど、真ん中のKT77は何だかあんまり聞かない。

調べると、フィリップスのEL34(≒6CA7)に対抗した品種らしいけど、セカンドソース一杯のEL34には勝てなかった球らしい。
探してみると、オリジナル(GEC/GOLDLION)は高くて手が出ないけど、復刻版(?)がGOLDLIONとJJから出ているのだった。
GOLDLIONは品切れだったので、安い方のJJのKT77を買ってみた。
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右、JJのKT77、左、 С(エス)‐SvetlanaのEL34(管面プリントは剥げている)

このKT77は、EL34と差し替え可能と書いてあるけど決定的に違う部分がある。内部でG3(サプレッサーグリッド)がカソードに接続されていて、
1番ピンがNCとなっている(6L6系と同じピン配列)のだ。

いーえるさんよん の3結シングル、メインスピーカーをネットワーク仕様にして聴いてみる。
Svetlana(⇒たまかった)のEL34のこっくりと濃ゆい音に比べ、サラサラと肌理の細かい感じの音がする。
Svetlanaと比べると低音楽器は、良い表現かどうかは判らないけど軽め。でも、レンジが下の方へ伸びている感じがして、
自然なアンビエントが入っているソフトなどでは、Svetlanaではあまり目立たない、低い周波数の暗騒音の空気が揺れる様な感じが良く判り面白い。

本当は同じJJのEL34と比べれば早いのだろうけど、まずは肌理が細かく、丁寧でレンジの広さを感じる現代的な(?)音。
音楽も愉しく聴けて、ナカナカ良いのではないでしょうか。気に入りました。

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by afuroyan | 2017-03-31 21:58 | audio | Comments(0)
とりたん しょのご
しょのごは、その5ではなく、その後となる(811Aのシングルのお話です)。
いまごろになってで、交流点火から直流点火にしたのだが、ハムバランサーの調整が難しくてチョッと外装をコツンとやっただけで
2mVくらいまで残留ノイズが増加してしまう。すると、何となく「ぶ~ん」とハムの雰囲気が現れてしまう(部屋が狭く、ニアフィールドな為)。
また、音も少しばかり淡いというか、力ない感じになってしまったのと、手直しをする箇所も見つかったので、冬季の課題としていた。

程々、北側の部屋が涼しくなったので、やり出したが、まずはハムバランサー回り。ちょっと木づちで叩いても、すぐに転んでしまうので
固定抵抗2本でハムバランサーをはさんでやって、中央付近の分解能を高めてやる。そして、怪しいハンダ付けを直して、聴いてみる。
外からの衝撃に強くなったようだけど、音に浸透感?みたいなものが無い。サラサラしてキレイな音なんだけど、これでは全帯域には使えない。

ここは、先達のお知恵をと思い色々と作例を拝見していると、直流点火の平滑ケミコンは10,000μFでは足りない。22,000μFは必要。とのこと。
やっぱり、4Aのフィラメント電流は大喰らいなのである。22,000μF/16Vが2つあるので、思い切ってパラに追加してしてしまう。
ん万μFなんて真空管が現役だった時代には考えられない事なのだけど、直流点火をやるというのはこういう事なのだと、腹を決める。

一転、グッと彫りの深い、味のある音になりましたね。やはり、フィラメント電流がエミッションとなり、音になるんですね。
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          (そろそろ、このカーペットはオシマイダナ~ 後ろの4D32用のトランスは買ったきりで放置p)

ただ、気になることが一つ。大陸製の811Aはソケットのフィラメントの2つの端子を、フロント側にしていると、画像のようにプレートが
縦方向(フロント⇔リア)に向いてしまうんです。もっとも、もう1ペアある大陸製はとりたんの様にバラバラの方向を向いてしまいます。
とりたん しょのさんの放射線標識が付いているJANの球は、キチンと横方向(フロントパネルと同じ向き)に並ぶようなんですが、
大陸はそういうのを製造段階で管理しないのでしょうかね?GDの2A3も、あちらこちらを向いているので、この点はとても不思議です。


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by afuroyan | 2016-11-14 23:30 | audio | Comments(2)
でんちゅうでござる
前に、こんな記事を見た。
究極のオーディオマニアが行き着く「マイ電柱」 - WSJ
与太な処の面白おかしい記事では無くWSJ様(ハハハ)の記事。まぁ、色々と突っ込みどころがあるし、某ショップがアジ.っているのは良く知っている。
と言うか、僕の生まれた頃から有るネタだ。どうせなら使っている機器分、電柱を建てれば良いのに。ソース機器が有って、プリアンプが有って
パワーアンプが有っての必要最小限(僕はセパレートアンプ派)だったら、たったの3本で済む。

各機器の中にはマイコンが有ったりモーターが入っていたり、デジタル機器ならクロックベースのデジタル信号が流れているし、
ただのアナログアンプでも整流回路でダイオードがスイッチングしていたりで、必ずノイズ (楽音以外は皆ノイズ?)が内部で発生している。
最近はスイッチング電源を使用した機器もあるから、これまた難しい事にもなってきている。
そいつらノイズはやすやすと機器の電源トランスを潜り抜けて、電源コードを逆流して、コンセントの内側、屋内配線へ流れ込む。
(モチロン、電源コードが送信アンテナ《その逆の受信アンテナの場合も考えられる》となる状態ならば電波の形で放射される)
イワユル、電源端子(妨害)電圧というヤツであって、コンセントが同じならば機器内で発生したものが、そのコンセントを使っている
他機器に流れ込み、その音質を汚す。電源ケーブルに凝ろうがコンセントプレートに凝ろうが、伝導性ノイズの遮断装置(ノイズカットトランスとか)を
使用したとしても、この問題だけはどうしようもない(電波で飛んじゃう分を含めてやっぱり根絶はムリだと思う)。

と言う具合に、同じところ(同じ電柱:柱上トランス)から電源を取っているからには自分で使っている機器同士の汚染は絶対に避けられないのだ。

だから、記事中に述べられている
「隣の家で使われている家電製品による電気的干渉が、共用する電柱のトランスを通じて(自分の家の)音に影響を与える可能性はある。根拠のない話ではない」
なんて、甘っちょろい事を云うのではなく、マイ電柱を建てるのならば、ネタでも煽りでもなく使用機器の数の分、建てるべきなのだ。
イコライザーやDACを別にしている方、セパレートアンプを使用している方、そうだ、マルチアンプの方だったりしたら10本じゃきかないだろうな(笑
ま、どうせ、屋内配線はFケーブル(PCOCCやPC-Triple Cの専用品であれ)でただの平行多芯線だしブレーカーも通る。
そうだ、人類の英知の結晶、大正義の積算電力計だって通る。

また、コンセントから電気を取っている限りは電源トランスで降圧なり昇圧して整流して直流を作らないとデバイスは動かない(sw電源もあるけど)。
つまりは、オーディオ機器の中は(電源部を別筐体にしたとて)、トランスから漏れだした50Hz/60Hzとその高調波にまみれてもいる。
テレビや良く判らないセットのスピーチレンジに纏わり付くゴロゴロした響き、このトランスからの漏れ出る成分と無縁ではないでしょう。

そういっている、お前はなんなんだよ?ここは借家、マンション全戸分を地下ケーブルから受変電して各戸配電しているからね(お手上げ)。
DCソース機器(CD〇ォークマンとか)⇒アッテネーターボックスでじあんぷなようなもの のDC駆動⇒メインスピーカー(ネットワーク仕様)
とかを頑張ってみれば商用電源(50Hz/60Hz)からはおさらば出来るとおもう。

まぁ、DC化する気力はないし、モチロンお金も無いけど、もしするのだとしたら自動車用の鉛シールバッテリーじゃ、お話にならないでしょう。
あれはオルタネーター(ダイナモ)を回しながら(充電しながら)使う物なので、書いてある通りのAhを丸々使える訳では無い。
高いけど、釣りの電動ボートなんかに使うディープサイクルバッテリーが有力かな。FL表示管を点けるマイナス数十Vがネックだけど、
バカみたいな高出力アンプじゃ無ければ何とかなるだろう(あ、球アンプは難しい鴨)。

そうだ、マイ電柱を建てたら、次はリスニングルームから冷蔵庫は追い出して(笑)電波暗室化は難しいとしてもシールドルーム化
ぐらいはしなきゃね。空間は色んな電波にまみれていて、そいつらが検波やビートダウン(?)されてきて音楽信号を抑圧するからね。
おおお、ついに

そうそう、今日、じゃない明日の0:20からのタモリ倶楽部のお題は「オーディオマニア究極の夢!? マイ電柱の建て方教えます」だって。うふふ。

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by afuroyan | 2016-10-28 12:29 | audio | Comments(2)
つーうぇい(ぷらすあるふぁのなやみ) しょのに
前記事で3way以上はツィーターとウーハーに挟まれた中音域達はアクティブであれパッシブであれ、多重に分割フィルターを通過するので
音質的に何らかの影響を受けるのではないか?と書いてみた。とは言え、僕の場合はハイアンプの手前でホーンのイコライジングをしているし、
アンプの中にしたって、回路図に現われる、現れないにかかわらずCR結合がたくさん在る。
だからこそ、意識的なフィルタリングが重なる・・・例えば3wayだとミッドは次数を云わなくともハイ、ローに比べて一個必ず多くなる・・・
事に関してことさらに注意が向っていって、気になるのかも知れない。
特にミッドの帯域に関しては音楽の多くの部分を再生しているからか、クオリティの変異がとても目立つように思われてならない。

とか何とか言いながらも、和製リボン、遊ばせておくのもモッタイナイから、そのままドライバーから信号を引張ってきて、
小容量のCで下を切って壁に向かって音を出している。ホーンのイコライジングで数kHz以上は持ち上げてあるので真正面を向けずに
壁(狭い部屋だからすぐ壁)にぶつける程度で丁度良いのだ。
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そうだそうだ、ここ20年くらい、いやCDが出た頃からか20kHz以上の音楽成分の聴取で、α波が出るとか脳ミソの深部の基幹脳が活性化されて、
より良い音楽体験が出来るとかが云われている。この人間の耳に聴こえない高い周波数の聴取(?)による効果をハイパーソニック・エフェクトと
名前を付けて昨今のハイレゾ.と併せて喧伝(良し悪しが含まれる表現で気が引けるが)されているようだ。

まあ、耳で聴こえないならば皮膚で整流圧を感じているか、口腔や鼻腔、耳道(?)での共振なんかでビートダウンして「感知」出来るのだろうけど
大学時代に超音波音源の研究をした僕にとっては、色んな論文を読んでも何だか素直に頷けないような内容ばかりなのだ。
そのハイパーソニックとやらをオンオフして被験者の状態(脳波とか)を評価していたりするのだけど、その下の「聴こえる」音楽成分についての
評価というかクオリティについての検証がさっぱりなされていなくて「もやもや」としているのだ。

その点、僕には「1/f ゆらぎ」の方が、何だか昔流行った癒しがどうのこうのを別にしても、素直な関心を払える。
生活においてだけでなく、音楽再生でも低い周波数、それもラジカセの広告で言う様な「重低音」なんてミーハーなモノでは無く
もっと低いインフラソニックと云われるような周波数が多くの有益な役割を果たしていると考えている。
もちろん音速は程度決まっているから、低い周波数になればその再生は、おのずとコストやサイズの制約から難しいものとなる。
この低い方の音の再生は、リボンやピエゾを乗っけてソースのフォーマットをソレっぽいのにして(それはそれで大変だけど)、
パワーアンプの上を伸ばして・・・と言うのとは少し勝手が違うような気もする。
おそらく明言して、製品実現しているのはレイオーディオぐらいではないだろうか?

「しょのに」という事で3way以上にも帯域分割を細分化するからには、それなりの意味がある・・・的なことを考察してみたかったのだけど
遂には低い周波数、それも可聴帯域以下と言われるインフラソニックへの関心の話で果ててしまった。
そう思ってまた前記事に戻って2wayのことを考えてみると、名だたるモニタースピーカーはみんな2wayのような気がする。
オールテックじゃないアルテックなら604を使ったシステムやA5、A7、JBLなら4320系やランサー(これは民生)、
タンノイのデュアルコンセントリックもモチロン2way、エクスクルーシブだってモデルナンバーは2wayの2から始まるし、
和製リボンの開発者の木下氏が後に興したレイオーディオにしたって、すべてのモニターシステムが2wayだ。
そりゃ、今とその頃じゃあソースのフォーマットが違うよ、古いよ~で一蹴してしまうのも簡単だけど、それだけではない「何か」があるとしか考えられないでいる。

(フルレンジ シングルコーン一発なんて観念もまたホジらなければいけないのかなぁ)

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by afuroyan | 2016-10-25 21:01 | audio | Comments(0)
つーうぇい(ぷらすあるふぁのなやみ)
高域のホーンにJBLの2386を使うようになって2年半が経った。
実はそれまで 2385Aを使っていたけど、どこか高い方が弱い感じがしてツィーターさえ上手くつながれば、それで何とかなると考えていて、
フォステクスのホーンツィーターをのせたり、和製リボンをのせたりしていた。
ところが、ホーンを2386にしたらあまり高い方の事が気にならなくなって、ウーハーとホーン(ドライバー2450J)の2wayで
色々と聴けるようになってしまった。これは去年の夏にネットワーク化した時も同様で、2380シリーズ用のイコライゼーション
上手く行っていることと相俟っての収穫ではないかなぁと思っている。

僕のシステムはマルチアンプシステムになっている。つまりはパワーアンプとスピーカーの間で帯域を分割する(ネットワーク)のではなく、
プリアンプとパワーアンプの間にてチャンネルデバイダ―で帯域を分割している。結果、スピーカーのway数分のステレオパワーアンプが必要だし
チャンネルデバイダ―という良く判らないコンポーネントが必要となってくる。
チャンネルデバイダーは、昔、そう70年代ならば色々と凝ったのもあった。でも今は、デジタリーなプロ用機器でスピーカーマネージメントを司るようなものか、
極々安いものしか見当たらなくなって来ている気がする(両極端)。
僕が使っているのはべリンガーのCX3400という極々安い(只今検索中・・・音家さんで税抜12,800円!!)ヤツを少しいじって使っている。
他のコンポーネントで音がどうなった、こうなったぁと騒いでみたとしても、この税抜12,800円(中身はNJM4580が一杯)を必ず通るのである(脱線)。

CX3400は2wayステレオ、3wayステレオ、4wayモノラルと切り替えて使えるから、当然、プラスツィーターで3way化に励んでいる時には
リアパネルにあるモード切り替えスイッチをプチプチ押して、腐るほどある(ウソ)アンプをつないであーでもない、こーでもないとやっていた。
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でも3wayにしたとたんに、どうしてもダメダメな音になる。真ん中ミッド(この場合はホーン)の帯域が元気が無くなるというか
どよんとしてしまう。感覚的なもので定量的に表す環境にないのが悔しいのだけど、ピアノなんかは一曲も聴き通せない。

コイツに限っての事と思えば、チャンデバ.の実力かな?という気にもなって来るけど、しつこく何でかな~?と思ってみれば、
エ〇クトリさんには悪いのだけど、前にATCのモニターを聴いたときの何だかな~(モヤモヤ)と言う気持ちのすごく近い処にたどり着く。
あの時はドームスコーカ―って何だか変だなぁという感じが強かったけど、どうもそれだけでは無かったような気もしてくる。
そうだそうだ、この感じからは昔にはやった3wayのブックシェルフSPのあの音が思い起こされる。これまた感覚的なものの云いだけど、
過渡特性の悪い感じ。せっかくのホーンの明快さがスポイルされてコーコーと変な余韻が乗ってしまう様な気持ち悪さがある。

結局、深呼吸して落ち着いて考えてみれば単純なこと。3wayミッドの帯域は、ウーハーとの分割でハイパス、ツィーターとの分割で
ローパスの2つのフィルターが直列に入るんだな。これは4way、5way・・・とway数が増えても、ウーハーとツィーター以外の
真ん中の帯域達は同様になる。こればっかりはしょうが無い。またネットワークにしたってフィルターが直列になってしまうことは同じ。

そこで、最近聴いたスピーカーでギョッとしたことを思い出した。AUDIO MACHINAのPure System(の2代目)
こんなお金を払ってフォス.のユニットの音を聴かされるのかいな~と僻んではみたものの、ミッドはハイは切らないで出しっぱなしで、
ホーンツィーターのローだけを切って、つないでいるらしい。やっぱり、知っているんだ。

そういえば、昔、引き算式のチャネルデバイダー(中山式?)をどっかで作っていたと思ったけどもう無いのかな?

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by afuroyan | 2016-10-19 20:23 | audio | Comments(0)
ん?がっがが〜?
マランツのCD-34(ベルギー製・・・笑)。
何だか、ざざざっ〜というか、がっがが〜というか、再生音が途切れて嫌な音がする。お皿から信号は拾えている様だし、
DAC後のLPFの出口まで波形を追っかけても問題無し。でも出力端子では雑音大。色々といじるに不憫な部品を疑いだす。
リードスイッチ(リレー)。下画像でいうと、黄色線で囲んだトランスの様な部品が駆動コイルで、その中に2本(2回路)入っている。
断然、コイツが怪しそう。
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もう、基板を外して色々とやるのも面倒になっちゃったので、コイルを駆動しているTRが生きているのが確認できたから、
ちょっと曲数の多いディスクを順不同でプログラム再生をして、ミュートをかけたり(ブレイク)、出力を出したり(メーク)を繰り返していたら
雑音の症状が出なくなった。しばらくはこれで様子を見ましょうかね。

この画像を見て、おお、この頃(おーでぃおれすとあの頃)はOP275が植わっていたのね・・・と思い回路図を探して見たらビックリ。
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件のリードスイッチは、なんと「MUTE」じゃなくて「KILL」なんだな。
オートバイのキルスイッチや強制終了のコマンドとかで有るのは知ってはいるけど、あまりにも直截というかモロで、魂消た
(ちなみにPREEMはプリエンファシスのオン/オフ、上画像では赤色線で囲んだ方のリードスイッチ)。

これで、まだ暫くは愉しめそう。

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by afuroyan | 2016-09-11 22:08 | audio | Comments(2)
れがしーめでぃあ?
実は少し前にこんなものが出てきて、どうしたもんかな?と思っている。
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ここへ越してくるときにアイワ(エクセリア)のデッキとかどうしたかな?残念だけど再生(録音)する機器が無いので見ているだけ。
ほじくればオープンとかも出てきそうだけど、デッキが無いのでそれもアウトだなぁ
DATは生録に凝った時期があるから聴きたいテープもいくつかある。最近、防災用品のチェックで手回しのラジオは使ったけど、
据置型のFMチューナーも無い。というかエアチェック(死語だね)を最後にやったのは何時?
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by afuroyan | 2016-03-17 21:41 | audio | Comments(0)
いったいがた
現在、4D32のアンプはシャーシー構造が行き詰ったので、トランスを調達したはものの放置p.

夏ぐらいだったかな?ふとした瞬間に昔聴いた音がパッと頭に浮かんで(脳内再生)、「あれは何処で聴いた音だっけ?」
と、思い起こしてみると、どうやら中央線沿線(新宿かな?御茶ノ水かな?)の中古屋で聴いたパラゴンの音らしい(20年以上前)。
ジャズでは無く、クラシック(ベートーヴェンのピアノソナタ)が鳴っていた。詳しくどこがどうのとは言えないのだけど、
コチッと凝縮された音像で、落ち着いた、静かな、とても印象的な音がそこでは鳴っていたように思う。
頭に浮かんで(脳内再生)、しばらくは「あの安定感と言うか、落ち着いた静かな感じってどこから来るんだろう?」と考えていた。

丁度その頃、MJでJBLのスピーカーの開発史の特集があって、パラゴン、メトロゴンの記述があった。
「ステレオコンプリート型」だそうな。読んでいて、また、少し前の事を思い出す。ここへ越してきてまずはサブ.を鳴らした時のことだ。
その時はフローリングにスタンドをそのまま置いたのだけど、階下への漏音防止なのかフローリングはフワフワで、スピーカーは
「左右でバラバラ・勝手に動いている」感じで、おかしな音だった。ラックの棚板をスタンドの下に敷くと少しは改善するが、まだおかしい。
記事には書かなかったけど、角材で左右のスピーカーを突っ張り棒のように連結すると俄然良くなるんだな。
でもこの時は、「やっぱりある程度の口径のウーハーじゃないとダメだな」みたいな方が優先なモードになってしまって、
左右スピーカーの一体性みたいなところについては、考察が足りなかったように思う。

つまり、左右別個(べっこ)の振動モード?で動いていたら良好な再生は出来ないのでは?というギモンが湧いたのだ。

そう思って、先のパラゴンの事と併せて考えると、ステレオ再生では左右のメカニカルアース?の事も考えていかないといけないのでは?
さらには、左右のメカニカルアース問題の無いモノラル(良いよねぇ シングルユニットならなおさら)再生の事や、
あまりにch数の増えてしまったマルチチャンネル(サラウンド)にも考えは及ぶ。フロントとリアやサラウンドバックであっちこっち勝手に
動いて(振動して)いて、一体どんな世界を再生しようと言うのか?(あ、脱線)

両親宅へ行った帰りにアキバ.でスピーカー屋をのぞいた。フォステクスのFEシリーズの8cmのヤツが小さな箱に入って鳴っていた。
TWじゃないの?思うぐらい低音が出ない(fo=150Hz位)のだけど、不思議と清々しい音で鳴っていてハッとした。
家に帰ってこのユニットの、画像検索をしていたら故長岡先生のMX-15というのが目に留まった。
おお、一体型でかつ、音場型スピーカーじゃん!!・・・という訳で早速作ってみようかな・・・と思ったけど、まずは手持ちで実験。

マトリクススピーカー(スピーカーマトリクスじゃないよ)なので左右のSPは差信号で低音が出ないから適当(イヤ適切)なスピーカーで、
そしてセンターで低音をかせぐとしてサブ.改をあてがう。大方、能率(86dB/W/m)が同じスピーカー2種3台でまずはそれらしいのを組んでみた。
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真ん中L+R、左側L-R、右側R-L、の3台のスピーカーでステレオ再生をする。ステレオだったら左右2台のスピーカーで事足りるトコロを、
3台ってどういうこと?と思うけど、まずは色々と聴いてみる。

メジャーレーベルのお金のかかったクラシック録音だと全然面白くない。ラジカセの様なチンマリとした音ですね。でも、顔を近づけて行って、
そう、距離にして数十センチくらいのニアフィールドで聴くと何だかカチッとしたスタティックな世界が現れてきて何だかこれはこれで、
一体型(同じ台に載っているだけだけど)の良さなのか、パラゴンの時の落ち着いた感じの音にも通じると思った。
一方、マイナーレーベルのシンプルな録音を聴いてみると、あら不思議、スピーカーが消える。たかだか、左右の間隔は数十cmなのに
そのはるかに外側に音が定位するし、奥行きや高さ方向の情報のようなモノを感じる事も出来る。
自分で録った航空祭の生録などは、リア(自分の後ろ)にまで飛行機の移動感があるし、横方向には周りの人のガヤが定位していてギョッとしたりする。
あと、面白いのはエレクトリカルなポピュラーのアルバム。「そういう成分が入っていれば」のエクスキューズが付くけど、結構愉しめる。
つまり、再生するソースにそういう情報が入っていれば出るし(面白い)、入っていなければ出ない(何だかあんまり面白くない)
・・・つまり、「ソースを選ぶ」スピーカーというネットの先達の記述通りなのだ。

で、実験で大方の関心事について確認することができたのでMX-15、秋の?工作に作ってみた(人生何度目かのデッドコピーだけど)。
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実験の時よりコンパクトで、3つのユニットも同一なのでまとまりが良い音がする。
遊びに来てくれていた従弟(叔父の息子なので弟としたが僕より微妙に年上)にも聴いてもらったが、その見かけや部屋の状態を
無視した音の出方や、ふわりとした空気感を伴う音場のでき方を、そして音楽そのものを楽しんでもらえたと思う。
ただ、バスレフのダクトが上方に付いてはいるけど、低音が出ない。メインのウーハーをサブウーハーとしてつなぐとかしないと
常用スピーカーとしては使えない。その点は8cmフルレンジの限界なのかなぁとも思う。

今回、左右スピーカーの一体性みたいなところから始まって、MX-15の製作までやってみたが、既存(ステレオ、サラウンド)の
再生方式・形態にまで考え及ぶような、多くの示唆に富んだ体験をすることができた。
僕はサラウンドをやらないので、コンベンショナルな2chオーディオが、これから何処へ行ってしまうかがとても心配である。
再生系の方ではPC環境を取り込んで(に取り込まれて?)ハイレゾ辺りで続いて行くのだろうけど、再生形態(スピーカーの方)でも
さらに研究していかなければならない課題(上記の様なシステムの在り方や旧態歴然としたスピーカーそのもの等々)があり、
引き続きそれらには、注意、関心を払っていかねばならないと考えている。


翌日追記
>メジャーレーベルのお金のかかったクラシック録音だと全然面白くない。ラジカセの様なチンマリとした音ですね。
何だか読み直したら、ここの部分が変に思えてきた。いつも聴いている場所から、幅数十cm程度の見込み角では良好なステレオ効果を
得られないという事なのか、それともマルチマイク録音等では自然なアンビエント情報を得られない事を言っているのか?
(加えては一体型のメリットとマトリクスの効果?をキチンと分けて検証することが出来ていませんね)
オーディオを聴く時には、こういった効果(音ですね)を聴くのみではないのはモチロンなのだけど(音マニアではないので)、
こういうのがキチンと聴こえてくると「音楽そのもの」への集中力や理解が深まるような気がしている(自分が楽器を演奏する側でもあったからかなぁ)
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by afuroyan | 2015-12-20 23:46 | audio | Comments(2)