えちゅーど
かつてはプリアンプの代わりにCelloのエチュードで音量調整していた。
オールド?Celloのプリアンプと同じ感触で1dB刻みのアッテネートが出来る。
便利でS/Nが良いし、何よりターンテーブルのEQは別に作ってあったから、
プリアンプを作るまではもっぱらこれを頼り切っていた。
しかし最近これをアンプ検討時のマスターボリュームにしていたら
ツマミを廻すとノイズが出るようになってしまった。
で、ばらす(…前にも何度かばらしている)。
f0125367_11454283.jpg

中は何にも入っていない。当たり前だけどアッテネーターとセレクターのみ。
ついでに言わせてもらうと、ハンダ付けは汚いしフロントサブパネルは
プリアンプモジュール等と兼用だ(パイロットランプ?の穴が開いている)。
これで当時(20世紀末)、定価25万。高いなぁ。どうみても原価5万円以下?
そりゃ、輸入の船賃、イニシャルのサービスパーツ代、流通仕損費、営業費、
保険や、もちろん儲け等々があるにせよ・・・高いような気がする。
電源が無いのだから電源電圧の切り替えも無いし、
電取(当時)の申請の必要も無い。ん~やっぱり高い。

問題のノイズはアッテネーターの接点の洗浄で直る(セルフクリーニングタイプではない)。

それにしても高いなぁ(まだ言っている)。
叔父の形見の品なので、ありがたく使わせてもらっているのだけど
僕だったら絶対に買えないし、買わない(・・・叔父さんスマン)。       自分で作る。
つくづく輸入オーディオ、俗にハイエンドとかいわれるものは高いなぁと思う。
今日日(きょうび)、インターネットで現地の価格が判るので、なおさらそう思う。
「所有するヨロコビもありますから、その辺も加味しての価格設定をしております」
東京国際フォーラムあたりのショーでそんな事を言っているディーラーがあった。

最近はココを見て頭を冷やしている。どこのスピーカーシステムにどのメーカーの
ユニットが使われているかが判る(モチロ~ン、ユニットだけで、どうのこうのは言えない)。
例えば、Avalon Eidolon(国内税込みペア¥3,780,000!)がAccuton C2-12(-4)
ツィーターに使っているが、たかだか(ユニットとしては激安の部類に位置付けられるので)、
179ドル(1本)のシロモノだ。

もうすぐ春分。今では、オールド?CelloもRFエンタープライズも無い。
ヒガンデモショウガナイ(自戒)。

後日追記ココがなくなってしまった。困った(>_<)
さらに後日追記ココは復活していましたね(*^^)v
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by afuroyan | 2007-03-17 11:40 | audio | Comments(22)
Commented by bmwk_rs at 2007-03-18 09:24
本機は、Celloのオーディオパレットをはじめとする高額製品やマークレビンソンに憧れながらも手の出ない人達に雰囲気を味あわせてくれたと記憶します。

ハイエンド・オーディオ
高額だからハイエンドなのか、極めたモノだからハイエンドなのか判別は難しい。
かと言って、CP比での比較ばかりでは夢が足りないし。

例えるなら、

ハイエンドは高級レストラン?
味わうのは食べ物だけではないし、素材も料理人も様々。

それとも芸術品?
絵画や彫刻は原価では語れないし、人件費(?)は購入者の評価で左右される。

> ヒガンデモショウガナイ(自戒)

はい、暑さ寒さも彼岸までです。(意味不明、笑)
Commented by afuroyan at 2007-03-18 12:31
bmwk_rsさん、いつもすみません。
ハイエンド・オーディオ。このネーミングはいつも理解に苦しみますね(笑
>高級レストラン?
まさか(笑)能書きの多い頑固ラーメン屋。みんな「まずい、高い」の一言が言えないでいる。
>芸術品?
え?基本原理に小学校で習う「オームの法則」を使っている以上は工業製品だと思います。

本当は夢を語っても良いのですがそれも大体、1980年代くらいまでです。それ以降の
製品群ではなかなか夢(オーディオスピリット!)を語れるものは少なくなってきたと思います。
特にニューカマーと称されるブランド群が固定費(金型等)を嫌い、
ブロック削り出しという手法を出してからは、エレクトロニクスの領域は特に殺伐とした
感じがします(デバイスメーカーに多くを握られ面白味がなくなったような気がします)。
> ヒガンデモショウガナイ(自戒)
彼岸に入ってもまだまだ寒い日があります。
風邪などひかぬ様ご自愛下さい<(_~_)>。

                  ・・・ひねた私をお許しくだされ~~~

Commented by FSX at 2007-03-18 13:05 x
25万!?(@@)

そういえば、コンピューターの方のMacintoshも、昔は芸術品でした。
基板上の部品配置やソフトウェアの造りまで美しく、夢もありました。
Commented by afuroyan at 2007-03-18 16:45
中身を見れば25万は高いですよね。
>そういえば、コンピューターの方のMacintoshも、昔は芸術品でした。
そうですよね。オーディオもカメラもそうですが過当競争に一度でも入ったカテゴリーは
夢を語るのが難しくなってしまったような気がします。
クルマの世界はどうなのでしょうか?
こんな小噺が好きです。
フェラーリのオーナーがひどい雨漏りのクレームをディーラーに言っている。
ディラー曰く、「雨の日はロールスなどいかがでしょう。良い出物があるんですよ」
Commented by bmwk_rs at 2007-03-18 16:59
昔、新車でイタ車を入手。
納車され、GSでガソリンを満タンにしたところガソリン漏れ。
納車当日にドックイン。
修理が完了し、ほどなく洗車をしたところトランクが水浸し。
アホらしくなり、自分で修理。
芸術品とはいえない普通のセダンなのに...
Commented by afuroyan at 2007-03-18 20:46
新車でそれだと怖いですね。
どこぞの会社のビデオデッキ。降ると何かカラカラと音がするので「もしや!?」と開けてみたら
お米の粒が出てきた。乾ききった細長いお米。メイドインチャイナの怖ろしさ。
Commented by coolys1 at 2007-03-20 17:56
最近どうにも音楽が乾ききった音でしか聞こえない。
ソースの問題なのか機材なのか(機材はごく普通のもの)

原因は別のところにあったようです。左耳で4000Hzがまったく
拾えません。(右耳も弱い) 後天的な原因らしいですが、治癒する
見込みは薄いとか(体調によって多少変わるが、所詮レベルの問題)

4000Hzって意外に指向性が高いのでしょうかね?
左耳ではカメラのストロボのチャージ音が殆ど聞こえません
最近のカメラはチャージのシステムが変わったのかなーと思ってました  笑

Commented by afuroyan at 2007-03-20 18:22
え?それはお大事にしてください。僕も中耳炎をやった後一年ぐらい
聞こえが悪くて、山へ登ったりすると気圧の変化でツーンとなったり
カパカパしたものでした。特に大きい音(重機、飛行機等)には今でも
気をつけています。4000Hzですか。ここに.wavファイルがあります。
http://www.kawaijibika.gr.jp/puretone1.shtml
指向性は音が高くなると鋭くなるようですが、出している音源の放射特性にも左右されるようです。
Commented by bmwk_rs at 2007-03-20 18:53
単音ってのは、音源の特定が難しいですよね。
音源の特定は右耳と左耳で聞こえる音の時間差らしいので、
単音の連続音では時間差が判別し難く、
音圧でしか位置を特定できないのかもしれません。
あれ、指向性の話でしたっけ??
Commented by afuroyan at 2007-03-20 21:14
bmwk_rsさん、頭部伝達関数という考え方があって、
右からの音は右耳の場合はそのまま右耳に入りますが、
左耳の場合は顔を横断してきた音を聴きますので、顔の形、
鼻の高さ(笑)を経て、時間遅れ・周波数特性変化をした結果を聴いて
右耳が聴いた音と合わせて、脳みそが「右からの音」と判断するらしいです。
この頭部伝達関数が曲者で、「欧米人と日本人では顔の形が違う」ということで、
欧米人型のダミーヘッドで録音されてバイノーラル録音は
日本人の私の脳みそではキチンと演算されずに、
ただ気持ち悪い定位が頭の中にあるのみです。
Commented by coolys 1 at 2007-03-20 21:26 x
そういえば、僕もバイノーラル録音できるヘッドホン持ってた!!
ビクターの一番安い奴!?

ストロボチャージ音 再検証してみようと思ったけど
最近すぐ手に届く処にあるカメラって古いのばかりで・・・(^^;;;;;
Commented by coolys1 at 2007-03-20 21:29 x
>指向性は音が高くなると鋭くなるようですが、出している音源の放射特
>性にも左右されるようです。

庭でさかんに鳴いている松虫の鳴き音がまったく聞こえなかった
のが症状発見のきっかけでした。 ストロボのチャージ音とは
違うような気もしましたが。。。ほかにも聞こえてない音がありそうで
ちょっと不安!?
Commented by afuroyan at 2007-03-20 22:26
おお、ひょっとしてそれは「HM-200 」では?ここに紹介されている。
http://www13.plala.or.jp/eindows/archive/binaural/index.html
お医者に行っていますか?少し心配です。お大事になさってください。
Commented by bmwk_rs at 2007-03-21 06:33
それと不思議なのは耳の形。
これこそ千差万別。
かなりf特に影響するのでは、と感じます。
Commented by afuroyan at 2007-03-21 12:57
変ですよねこの形。
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060405/116170/04v.jpg
元記事 :http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060405/116170/index2.shtml
当然の事ながらf特にも関わって来るでしょうね。
bmwk_rsさんはMID+1dB。僕は-1.5dBみたいなことがありそうです。
Commented by coolys creek at 2007-03-21 18:04 x
やはり福耳がいいのかな  笑

HM200似てますね。私のはバーガンディ色でしたが、廉価版でした。
捨ててないのでどこかにあるはずですが・・・・

>お医者に行っていますか?

ご心配ありがとうございます。 医者には行きました。
結局直らないのを前提に薬漬けになりそうなのでやめました。
(血管拡張剤とか)   

Commented by afuroyan at 2007-03-21 23:07
福耳といえば、イチローの耳と水野晴郎の耳を比べるとおもしろいですよ。
とても同じ日本人とは思えません。
Commented by 現代オーディオ at 2008-04-28 14:09 x
周波数特性がフラットで、時間特性も優れていれば、それ以外にオーディオに何が必要なのかと思う。

現代オーディオは、設計者が勝手に着色しまくった音を、バカみたいな価格で売りすぎる。
質は何も向上してない。色が変わっただけ。
良心のかけらもない。
Commented by 現代オーディオ at 2008-04-28 14:14 x
ブラインドテストすれば、高額なユニットを
使ってる日本製品の方が、明らかに高分解能、
高情報量、広F特なのに、「音楽性」なんて
訳の分らない言葉で、単に強烈に着色した
だけに過ぎない癖の強い音に、何百万円も
払って、その実使われてるユニットは1万円。

こんなバカげたプラシーボがオーディオ界には
多すぎます。
Commented by 現代オーディオ at 2008-04-28 14:21 x
オーディオというのは、原価と売価の差が
大きくて、そこそこまともな音が出る商品ほど
絶賛されやすい。なぜなら販売店にとって
旨みが大きいからだ。中身ギチギチの日本製
アンプに比べて、圧倒的に儲けが大きい。

だからムンドとかジェフとかFMアクースティックは神格化される。ブラインドで聞いたら、
安価なアキュやラックスにも劣る点が沢山あるのにね。

「音楽性がどうたら」と言えば、反論したくても
反論できない。楽なもんです(笑

中身ギチギチだから音がいいとは言わない。
でも物には限度というか、適正価格ってものが
あるでしょう。
Commented by afuroyan at 2008-04-28 18:40
現代オーディオさん、丁寧なコメントをありがとうございます。そうですね、富士山の山小屋の缶ジュース(250mℓ!)が250円なのは理解できるんですよ。担いで上がるしかないんで、その労力にありがたくお金を払うのは。ですが如何せん、このハイエンドとか称するカテゴリーは理解できません。儲けることは良いんです。事業ですから。しかし何というか、日本人の舶来品コンプレックスに漬込んだ末のボッタクリというか明朗会計でないというか面白くありません。また良い物だったら「はぁ~」と納得もしますが必ずしもそうでないものばかり。年に100も1000も売れる物ではないとしても「適正価格」というもがありますよね。
Commented by afuroyan at 2008-04-28 18:49
趣味性の高い、日本のメーカーが企画しないような魅力的な製品が存在するのも確かです。しかしあまりにもこの市場は酷すぎる。オーディオ評論が悪いのか?昔から言われているように「提灯持ち」がいいように縦書き雑誌に美辞麗句(これだけだと怪しまれるので少しの苦言を混ぜて)を垂れ流しているからなのでしょうか?オーディオ人口(真剣に音楽を聴きたい人達)が減ってしまう今、この産業・分野の行く末が少なからず心配なついこの頃です。

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