とりたん しょのご
しょのごは、その5ではなく、その後となる(811Aのシングルのお話です)。
いまごろになってで、交流点火から直流点火にしたのだが、ハムバランサーの調整が難しくてチョッと外装をコツンとやっただけで
2mVくらいまで残留ノイズが増加してしまう。すると、何となく「ぶ~ん」とハムの雰囲気が現れてしまう(部屋が狭く、ニアフィールドな為)。
また、音も少しばかり淡いというか、力ない感じになってしまったのと、手直しをする箇所も見つかったので、冬季の課題としていた。

程々、北側の部屋が涼しくなったので、やり出したが、まずはハムバランサー回り。ちょっと木づちで叩いても、すぐに転んでしまうので
固定抵抗2本でハムバランサーをはさんでやって、中央付近の分解能を高めてやる。そして、怪しいハンダ付けを直して、聴いてみる。
外からの衝撃に強くなったようだけど、音に浸透感?みたいなものが無い。サラサラしてキレイな音なんだけど、これでは全帯域には使えない。

ここは、先達のお知恵をと思い色々と作例を拝見していると、直流点火の平滑ケミコンは10,000μFでは足りない。22,000μFは必要。とのこと。
やっぱり、4Aのフィラメント電流は大喰らいなのである。22,000μF/16Vが2つあるので、思い切ってパラに追加してしてしまう。
ん万μFなんて真空管が現役だった時代には考えられない事なのだけど、直流点火をやるというのはこういう事なのだと、腹を決める。

一転、グッと彫りの深い、味のある音になりましたね。やはり、フィラメント電流がエミッションとなり、音になるんですね。
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          (そろそろ、このカーペットはオシマイダナ~ 後ろの4D32用のトランスは買ったきりで放置p)

ただ、気になることが一つ。大陸製の811Aはソケットのフィラメントの2つの端子を、フロント側にしていると、画像のようにプレートが
縦方向(フロント⇔リア)に向いてしまうんです。もっとも、もう1ペアある大陸製はとりたんの様にバラバラの方向を向いてしまいます。
とりたん しょのさんの放射線標識が付いているJANの球は、キチンと横方向(フロントパネルと同じ向き)に並ぶようなんですが、
大陸はそういうのを製造段階で管理しないのでしょうかね?GDの2A3も、あちらこちらを向いているので、この点はとても不思議です。


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by afuroyan | 2016-11-14 23:30 | audio | Comments(2)
Commented by bmwk_rs at 2016-11-16 06:33
以前使っていた米製ホーンも、銘が表裏バラバラでした。機能に関わらないならいいのでしょうかね。
日本人の美意識のが良いです。
Commented by afuroyan at 2016-11-16 20:19
bmwk_rsさん、どうもです。
JBL というかハーマンが買収されちゃいましたね。
http://japanese.engadget.com/2016/11/15/jbl-akg-80-8635/
ホーンだったら、金型違いや前期後期型違い、また、上下対称として、
ドライバーの取り付け穴(3つ)が180°ずれていても何とかいけそうな気がするんです。
でも、真空管ですからね。ベースを接着する際に方向を管理していないと、
極端な話ガラスでシールしたところから出ている配線がショートしたり、
線間容量が発生して、特性にも影響が出ると思うのです。
ベースの付かないMT管や4D32の様な球は、それをしないでも、程度揃うと思います。
また、真空管はかなり厳密な工業製品なのでペアリングするからには程度近いロットの品だと思うのです。
ですから、 キリキリと合っている必要は無いですが上(バルブ)と下(ベース)の接着工程で
限度管理をするなどして上下の相対角度を有る程度、合わすべきだと考えています。
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